次の時代へ礎築け!ルーキー特集(5) 松本大河
「四つ全部優勝を狙う」(小山耀平主将・文4=光泉)。高い目標を掲げる今年のチームに8人の強力ルーキーたちが加入した。5人目に紹介するのは松本大河(文1=能代工)。持ち前の大きな声でチームを盛り上げる頼もしい選手だ。高校時代には名門能代工でキャプテンを務めたその手腕でチームの中心になれるか、期待が懸かる。
大学でもリーダーシップを発揮
できるか
――高校でやってきたことは
「キャプテンをやらせてもらっていたのでチームを引っ張る、指揮を執るということについて自分なりに考えて行動してきました。とりあえず声を出してチームを盛り上げていました」
――大学でやりたいことは
「去年インカレ2位になっているのでチームに貢献できるように1年生だからできることを一生懸命取り組んでいきたいです。ポジション的にはチーム全体をみて何が悪いとかを上級生関係なしに指摘できるようにしていきたいです」
――明大を選んだ理由は
「インカレ2位にもなってますし、バスケット的にもディフェンスからやるいいチームだと思ったのでそれに惹かれて来ました。オフェンスから入るチームではなくてディフェンスをしっかりやってオフェンスの流れを持ってくるというのが自分の中で一番理想というか誰もが思うと思うんですけどそういう感じがいいなと思って決めました」
――高校と大学の違いは
「体のつくりだったり頭を使うところ。高校生は走ってばっかりのところがあると思うんですけど大学では考えるところ考えないと試合をうまくつくれないと思います」
――バスケを始めたきっかけは
「最初何もやっていなくてお姉ちゃんがバスケをはじめたときに親にやりなさいと言われて。小学校1年生くらいからはじめました」
――自分の武器は
「声を出してチームの雰囲気をよくするところが自分のいい点だと思うのでそこを大学中に磨ければいいなと思います。小山さんみたいに声を出してチームを盛り上げられるようにしたいです。小山さん1人だけじゃやっぱりチームも盛り上がらないと思うのでそれを助ける感じで自分も声を出していきたいなと思っています」
――同期に対して意識することは
「仲良いのでそれがどうプレーに影響するか。まだそんなに一緒にやってきいてるわけじゃないのでそれを4年間でどれだけチームとしてのプレーができるかっていうのを誰かしら引っ張っていかないと思うので積極的に自分から一人一人のいいところを引き立てるように話し合ったりプレーで合わせていけたりしたらいいかなと思います」
――背番号「27」を選んだ理由は
「そんなに意味はないです。自分がいいと思った番号が空いてなかったので空いてる中で何がいいかなと思った時に27がかっこいいかなと思ったので。本当はNBAのデリックローズとジョン・ストックトンが好きで1番か12番が良かったんですけど。2人ともガードとしても違う感じなんですけどどっちも自分の好きなプレーヤーで、できればその番号が良かったです」
――目標、憧れとする人は
「特に目標にする人っていうのはいないです。少しでも長くバスケットを続けられればなと思うので、年をとってもバスケができるような人間というか、ケガをしない、しっかり管理がなっている、そういう人になりたいなとは思います。自己管理っていうのがしっかりできる人間になりたいです。そういうところに関しては安藤さん(誓哉・情コミ4=明成)はケガもないですし、自分の体に気を使っているのでそういうところは尊敬しています」
――1年目の目標は
「どれだけ上級生のプラスになるかっていうのが一番重要だと思います。自分のためでもありますけど誰かのためにというのも大切だと思うので、今年1年は上級生のためにどれだけできるかというのが自分の中にあります」
――4年間を通しての目標は
「とにかく自分のスキルアップを第一に考えていきたいです。スキルアップすることでチームの役にも立てると思うので4年間でインカレ優勝だったりという目標を達成できるような取り組みをしていきたいと思います」
――次の宮本選手(滉希・政経1=明成)を紹介してください
「とりあえず元気で、ガッツ溢れるプレーが多くて喋ってても楽しい感じの人です」
――ありがとうございました。
◆松本大河 まつもとたいが 文1 能代工高出 180cm・75kg
ポジションはSG(シューティングガード)。3月29日生まれのO型。趣味は寝ること。
次回のルーキー特集は宮本滉希(政経1=明成)です。お楽しみに!
[吉川真澄]
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