次の時代へ礎築け!ルーキー特集(4) 濱西秀人

次の時代へ礎築け!ルーキー特集(4) 濱西秀人
 目指すは大学日本一。昨年はインカレ準決勝で青学大という壁を打ち破り35年ぶりに決勝進出を果たした。37年ぶりの優勝を懸けて挑んだ決勝では東海大に敗戦。東海大が新たな壁として立ちはだかった。「新しい壁」である東海大を超え頂点に立つための1年となる今年。頂点に挑むバスケットボール部の1年を追いかける。

 「四つ全部優勝を狙う」(小山耀平主将・文4=光泉)。高い目標を掲げる今年のチームに8人の強力ルーキーたちが加入した。4人目に紹介するのは濱西秀人(国際1=国学院久我山)。監督の濱西康一を父に持ち明大に憧れを抱いてやって来た。ディフェンスの評価が高い明大らしい選手だ。

 オフェンスの意識も高い<
オフェンスの意識も高い

――高校でやってきたことは
「自分の高校が結構ディフェンスのチームだったのでディフェンスです。ディフェンスを1番やってきました」

――大学でやりたいことは
「オフェンスがもっとできるようになりたいです」

――明大を選んだ理由は
「親父が明治で監督をやっているので小学校6年のときから明治のバスケを見ていて明治のバスケが好きでした。明治をずっと目標にしていました。親父には来なくていいよと言われていましたが明治でやりたかったので頑張って久我山(高校)にも入って明治にきました」

――高校と大学の違いは
「体格とかのフィジカルとパスやモーションまで含めたスピードです。大学のバスケは高校までのが一回り強くなった感じです」

――バスケを始めたきっかけは
「父がコーチをやっていたチームで兄がバスケを始めたのでその影響です。小学校5年まではサッカーと両方やっていたのですが試合が重なったりするのでどっちかに絞らないといけなくなってバスケにしました。最初はサッカーをやろうとしてたんですけど父ではない方のコーチから手紙をもらってバスケに決めました。今はバスケにしてよかったと思ってます」

――自分の武器は
「高校のときはドライブとかも得意だったんですけど今は通用しないです。ディフェンスとあと3Pシュートは練習するように言われるので結構やってます」

――同期に対して意識することは
「みんな本当に仲がいいです。トップチームの話とかベースチームの話とかをよくします」

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――背番号「14」を選んだ理由は
「高校でも14番だったので選びました」

――目標、憧れとする人は
「ポジション的に金丸さん(晃輔・平23卒現アイシンシーホース三河)、田村さん(晋・平24政経卒現曙ブレーキ)、中東さん(泰斗・文4=光泉)のポジションを目指すように言われています」

――1年目の目標は
「少しでも試合に絡めたらいいなと思います」

――4年間を通しての目標は
「大会系は全部少しでもチームの力になって優勝できたらいいです」

――次の松本選手(大河・文1=能代工)を紹介してください
「ものすごい几帳面で真面目。洗濯物とかも常にたたんであります。しっかりした役。助かってます」

――ありがとうございました。

[松井嚴一郎]

◆濱西秀人 はまにしひでと 国際1 国学院久我山高出 188cm・75kg
 ポジションはSF(スモールフォワード)。10月5日生まれのA型。趣味は寝ること。

次回のルーキー特集は松本大河(文1=能代工)です。お楽しみに!

◆2014年度新入生一覧◆
背番号
名前
出身校
ポジション
高校の成績
#8
今西勇人
愛知産大工
F(フォワード)
ウインターカップベスト16
#77
菊地啓斗
東北学院
PG(ポイントガード)
国体3位
#2
齋藤拓実
桐光学園
PG(ポイントガード)
ウインターカップベスト8
#14
濱西秀人
国学院久我山
SF(スモールフォワード)
ウインターカップベスト8
#27
松本大河
能代工
SG(シューティングガード)
インターハイベスト16
#22
宮本滉希
明成
PF(パワーフォワード)
ウインターカップ優勝
#35
盛滿拓郎
京北
C(センター)
インターハイ優勝
#32
吉川治耀
京北
SG(シューティングガード)
インターハイ優勝