
橋本が2年連続で表彰台に上がる/東日本学生選手権トラック大会
橋本が2年連続で表彰台に上がる/東日本学生選手権トラック大会
2年連続で表彰台に上がった。昨年、ルーキーながら男子スプリントで準優勝した橋本瑠偉(政経2=佐賀龍谷)が、今年も同種目に出場。1/2決勝で今大会、この種目で優勝した坂本(日大)に敗れたが、3・4位決定戦で勝利。昨年より順位を一つ落としたものの、見事に3位入賞を決めた。また、男子チーム・スプリントは2位、男子4kmインディヴィジュアル・パーシュートに出場したルーキーの眞砂英作(政経1=高松工芸)は4位に終わった。
3位入賞に輝いた。男子スプリントに出場した橋本は「相手に主導権を握られてしまった。自分のレースができなかった」と1/2決勝で敗れて、3・4位決定戦に進んだ。1/2決勝と同様に、3本勝負となる3・4位決定戦は1本目で橋本が先行義務違反。まさかの失格を取られてしまい、3位入賞に暗雲が漂った。それでも、あとのない状況に追い込まれた橋本は、ここから本領を発揮した。2本目、相手に意表を突かれて序盤に大きなリードを奪われたが、後半に持ち前のスプリント力で見る見る差を縮めるとゴール直前で逆転。「これで、気持ちをもとに戻せた」と、勝負を五分五分にして勢いに乗った橋本は3本目も勝利。チームで唯一、個人種目で表彰台に上がる活躍を見せた。また、インカレに向けても「予選を上位で通過して、決勝でも上位を狙いたい」と力強く語った。
[加藤拓哉]
試合後のコメント
橋本
「1/2決勝は思うようにできませんでした。うまく対戦できませんでした。3・4位決定戦は先行義務違反で失格になったので、それで気持ちが落ちてしまいました。でも、2本目で勝ったので気持ちをもとに保つことができました。(同期について)みんな結果を出しているので、自分も結果を出さないといけないと思ってます。(インカレに向けては)対戦をもっとできるようにしたいです。あとは、何本走ってもバテないスタミナをつけたいと思います。あとは、昨年は予選上位で通過しても決勝で上位にいけなかったので、今年は決勝でも上位に進出したいです。また、チームスプリントでも表彰台を狙いたいと思います」
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