
開幕2戦を連勝スタート!/京王電鉄杯
<中大戦>
スターターは齋藤拓実(営1=桐光学園)、吉川治耀(情コミ1=京北)、三井啓史(政経2=札幌日大)、伊澤実孝(政経3=愛知産大工)、土井慧吾(政経4=日本学園)。
薄氷の勝利だった。常にリードし試合を優位に進めてはいた。しかし試合終了まで残り2分を切ったところでまさかの逆転を許してしまう。再度リードを奪うも再び追いつかれ「試合に出てる選手はやばいと思っていた」(小山耀平主将・文4=光泉)と危ない状況に。それでも水口雅也(法4=福岡大大濠)がこの日4本目となる3Pシュートを決め勝利を手繰り寄せると、最後はファールゲームを仕掛けてきた相手から獲得したフリースローを會田圭佑(法2=市立柏)がきっちりと沈め試合を決めた。
<法大戦>
スターターは會田、吉本健人(法3=藤枝明誠)、水口、伊澤、土井。
試合開始から主導権を握り徐々に差を広げていった。中大戦とは変わって序盤からパッシングがさえ渡りリズムをつかむ。中大戦に比べ明大らしいプレーが多くみられ試合後半まで相手を圧倒。最終クォーターに猛追を許したが73―65で危なげなく逃げ切った。
新戦力を試す場でもあるこの大会。中でも目を見張るプレーを見せているのが齋藤だ。新戦力として期待のかかる齋藤は3Pシュート、カットインでインアウト自在なオフェンスで得点を量産。法大戦ではチーム最多の25得点を挙げる活躍を見せた。華麗なアシストも決めるなどこれからのプレーに注目が集まる。
開幕2試合を勝利で終えた。明日の東大、早大との試合に勝利すれば明後日は決勝戦となる。「新戦力を試す場でもある」(小山主将)のがこの大会だが新戦力の齋藤、吉川は期待以上の働きを見せている。戦力の底上げとともにまずは決勝への進出を狙う。
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