格下江戸川大に大勝/Bリーグ

格下江戸川大に大勝/Bリーグ
 トップチームが参加する京王電鉄杯の裏で開催されるBリーグが開幕した。初戦の相手は昨年2部に何とかとどまった江戸川大。序盤、動きが硬く格下相手になかなか差を広げられない。それでも後半に入ってすぐ6本の3Pシュートで突き放すと力の差を見せ付け87-59の大差で勝利。白星スタートで明日以降に弾みを付けた。

 スターターは黒田章吾(商2=九州学院)、小山耀平主将(文4=光泉)、税所啓(情コミ3=興南)、濱西秀人(国際1=国学院久我山)、三井啓史(政経2=札幌日大)。

 後半に本領を発揮した。「アップが少なかったので出だしは硬かった」(小山主将)と思うように動けなかった前半。それでも徐々に体が動くようになってきた後半には前半とは打って変わって怒とうの攻撃を見せる。小山主将の3Pシュートが決まると三井、黒田、濱西が続き、計6本の3Pシュートを沈め一気に突き放す。結局、このピリオドだけで14点の大差を付け試合を決定づけた。その後はややミスも見られたものの安定した試合を展開し87-59で勝利した。

 戸田智和学生コーチ(日大)の意図もありピリオドごとにメンバーを固定して戦ったこの試合。動きの良くなった後半は実力差を見せつける結果となったが、点差を離したところでのディフェンスには課題を残した。「修正が遅いと強い相手にはやられてしまう」(小山主将)と大勝にも気を抜くことなく明日の大東大戦に臨む。