
今年度をけん引した4年生、笑顔で卒業
会の終盤、各部門の監督と卒業生があいさつをした。スピード部門では鈴木圭一監督が「卒業生には誇りを持って卒業してもらいたい」と話すと、3人の卒業生もそれぞれの4年間を振り返り、後輩への思いを語った。その後、新入生の自己紹介が行われた。来年度、スピード部門には2人のルーキーが入部。2人とも伝統である大声での自己紹介で、会場を湧かせた。
今年度を締めくくるとともに、来年度へ向けての節目となったこの日の会。アイスホッケー部門の佐々木創(法3=釧路江南)の司会で会は進み、乾杯後には和やかな雰囲気で卒業生やOB、保護者などとの交流を楽しんだ。最後には全員で校歌を歌い、部のまとまりを実感して閉会した。
[保屋松彩佳]
スピードスケート部門4年生コメント
黒岩紘岳(政経4=嬬恋)
「自分は選手としてイマイチだった。それでも鍛えてくれた監督や、支えてくれたチームメイトに感謝したい。これからはOBとして協力していきたい」
小室拓也(政経4=白樺学園)
「今回しっかりと就職できたのも監督や両親、最高の仲間がいたから。今年スピードは2部に落ちると言われながらもインカレ個人で入賞できたことは少しでもスケート部に貢献できたのかなと思う。大学で主将を務めることはプレッシャーや責任感がすごくあった。それでもやってこられたのは素晴らしい仲間など、周りの人たちに支えられたから。大学で学んだことを生かしてこれからやっていきたい」
富岡峻也(政経4=駒大苫小牧)
「総合主将としてチームに何ができたかというと何もできなかったと思う。ケガばかりの4年間は悔しかったが、学んだこともありいい時間でもあった。明治大学というチームでやれたことに誇りを持って感謝したい。今後も競技を続けるが、明治大学への気持ちを忘れないで頑張りたい」
ルーキーたちの意気込み
遠國大地(政経=北海道帯広三条)
「目標はやっぱり全国での入賞。1500m~5000mまでしっかりやれるようになりたい」
渡邊勇人(政経=白樺学園)
「1月のインカレの後に行われる世界ジュニアの選考会が1番の目標。インカレは出られるようにしたいし、もし出られたなら上位入賞して総合優勝に貢献したい」
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