
新チーム発足後初の練習試合で勝利!
初めての練習試合が慶大と行われ、Aチームは本番を想定した30分ハーフの試合が行われた。池田稔(農2=藤代紫水)のポストシュートで先制し、良い流れを作る。その後も昨季からスタメンの堤、吉野樹(政経1=市川)を中心とした攻撃で確実に得点し、14―5で前半を終えた。後半は途中から4月に入学するルーキーを含めた下級生も出場し、最終的に32―10で初試合を勝利で収めた。Bチームは20分1本の試合を2試合行い、主に新1年生が中心に出場。1試合目は10―7、2試合目は9―9と、負けなしで終えた。
リーグ戦開幕まであと1カ月。「やらなければいけないことは多い。一日一日の練習を大切にしなければいけない」と堤。それでも、現時点でのチーム状態は悪くない。目標に掲げる3位以内を目指し、開幕までの時間を過ごす。
[保屋松彩佳]
試合後のコメント
松本監督
「ディフェンスをしっかりやって、速攻につなげろと言っていた。今日は2部のチーム相手だからできていたと思うが、明日の日大との練習試合ではどれだけ通用するか見たい。今日は合格だと思う。今後の練習では速攻のつなぎ方、走り方を重点的に練習していかなければいけない。今年のチームは堤が頑張ってリーダーシップを取っていていいと思う。昨年は中で引っ張っていく人がいなかったので。今までのチームと違って、今年は競争させて、駄目だったら代える。切磋琢磨して成長してほしい。ミスしたら交代させるという当たり前のことをしたい。昨年は池辺が一人で活躍していて、池辺が駄目になったらチームが駄目になるという感じだった。今年はバランスもいいので、全員で成長していくチームをみんなで作っていってほしい」
堤
「新チームが始まって、今はラン系を中心に強化している。リーグを通して走り切れる体力が必要。また、個々の意識の改革。駄目なところは指摘して、直していかないと駄目だと思う。俺も含めて、駄目なところはまだまだあるので。今日の練習試合は良くはなかった。この時期で仕上がっても良くないと思う。今はこんな感じだとは思うけど、ノーマークシュートミスやパスミス、キャッチミスはいけない。チームの雰囲気は、新入生ものびのびとできているし、Aチームは意思疎通が取れている。下級生も楽しそうにできていると思う。(ルーキーについて)個々の能力としてはとてもいいものを持っている。それを大学で通用できるようにしていかなければいけない。(リーグ戦開幕に向けて)ノーマークシュートミスを減らしたり、速攻の形を見直したり、ディフェンスの意思疎通をしたりと、やらなければいけないことは多い。一日一日の練習を大切にしなければいけない。今年の目標は、どの大会でも3位以内を確実に狙うこと。それ以上にいくには勝ちたいという気持ち次第だと思うので、まずは3位以内を目指して頑張りたい」
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