
完封勝利で準決勝進出 いざ中大戦へ/日本学生氷上競技選手権
準決勝まで順調に駒を進めた。2回戦が終了してから約8時間後、準々決勝が行われ、明大は八戸工大と対戦。ダブルヘッダーという過酷な日程の中でも選手たちの力は衰えず、8対0で勝利を収めた。また、準々決勝の結果から、準決勝の対戦相手は中大に決まった。
快勝だった。試合開始1分、パスを受けたFW高橋佑輔(政経3=武修館) が、ドリブル突破から先制点を獲得。その直後DF佐藤光(文4=白樺学園)、高橋もロングシュートを決め、第1ピリオドで一挙に3点を獲得。第2、3ピリオドでも着実に得点を重ね、攻撃の手を緩めなかった。守備でも今大会2試合目となる無失点で、安定した守備力を発揮。攻守で相手を圧倒し、危なげなく準決勝進出を決めた。
いざ中大戦へ。今シーズン、関東学生選手権、秋のリーグ戦での対戦成績は3戦3敗。明大にとって、準決勝が大きな正念場になる。ただ、今の明大には勢いがあり、必ず勝機はある。幾度となく立ちはだかった中大の壁を破るときはきた。明日の中大戦では、この攻撃力を武器に勝利を収めたい。決勝戦への切符をつかむのは明大だ。
[加藤拓哉]
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