
15得点で圧勝 「日本一」に向けて弾みをつけた/日本学生氷上競技選手権
圧巻の試合運びだった。学生最高峰の大会である全日本学生氷上選手権が6日開幕し、明大は初戦で久留米大と対戦。主力選手を温存させるため、下級生中心のメンバーだったが、2桁得点を決め相手を圧倒。明日の2回戦に向けて大きな弾みをつけた。
日本一に向けて最高のスタートを切った。試合開始早々、DF最上義崇(文3=八戸商業)がゴールを決めると、そこから立て続けに7点を獲得。FW辻優介(商1=釧路江南)の初ゴールなども絡み、チームは一気に流れに乗った。秋のリーグ戦では、キルプレーでの失点や得点力不足が目立っていたが、この試合ではキルプレー中でも無失点。さらに15点を奪う得点力の高さも証明し、相手にほとんど攻める時間を与えなかった。また、今日の試合で主将を務めた笠崎貴寛(政経4=日光明峰)も「1年生の中で、初ゴールをあげた選手がいたので良かった。今日はほとんど攻めの時間だった。明日に繋がる試合になったと思う」と振り返った。しかし、選手たちに決して驕りはない。「勝負はここから。明日からが本当の勝負になってくる」(笠崎)と、より一層気を引き締めている。「中央の2冠を何としても止めたい。インカレは絶対に優勝したい。みんながそう思って戦っている」(笠崎)。チーム一丸となって、悲願達成に向けて突き進む。
日本一に向けて最高のスタートを切った。試合開始早々、DF最上義崇(文3=八戸商業)がゴールを決めると、そこから立て続けに7点を獲得。FW辻優介(商1=釧路江南)の初ゴールなども絡み、チームは一気に流れに乗った。秋のリーグ戦では、キルプレーでの失点や得点力不足が目立っていたが、この試合ではキルプレー中でも無失点。さらに15点を奪う得点力の高さも証明し、相手にほとんど攻める時間を与えなかった。また、今日の試合で主将を務めた笠崎貴寛(政経4=日光明峰)も「1年生の中で、初ゴールをあげた選手がいたので良かった。今日はほとんど攻めの時間だった。明日に繋がる試合になったと思う」と振り返った。しかし、選手たちに決して驕りはない。「勝負はここから。明日からが本当の勝負になってくる」(笠崎)と、より一層気を引き締めている。「中央の2冠を何としても止めたい。インカレは絶対に優勝したい。みんながそう思って戦っている」(笠崎)。チーム一丸となって、悲願達成に向けて突き進む。
[加藤拓哉]
試合後のコメント
笠崎
「今日の試合は格下相手ということでやりづらさがありました。相手はマンツーマンでディフェンスをしてきて、それをどうよけてゴールを決められるかというので最初は手こずっていた場面がありました。しかし、15点得点を決め、無失点で終えられたので、結果的には明日の試合に繋げることができたと思います。また、今日はキャプテンをやらせていただいて、光(佐藤・文4=白樺学園)がやっているようにキャプテンをしようと思いました。いつもの試合と比べて責任感を感じながらプレーしました。1年生の中には初ゴールを決めた選手もいたので良かったです。でも、インカレは明日からの試合が勝負になってくると思うの気を緩めずにいきたいと思います。ここまで、中大が2冠を獲得しているので、何とか3冠だけは阻止したいです。そして、インカレでは何としても優勝したいです。これはチームみんなが思っていることだと思います。個人的には、試合に出場して、チームに貢献していきたいと思います」
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