(20)王座譲らず 大石メイジ府立連覇
最高の形で1年を締めくくった。新チーム発足時から最大の目標とした府立(団体インカレ)連覇を成し遂げた。準々決勝までは安定した試合で勝ち進み、準決勝では1―3からの劇的な逆転勝利。決勝では勢いそのままに6―0と大勝した。
圧倒的な強さを見せた。参将の玉置裕也(文1=大商大堺)が4つ目の勝ち星を奪い、チームは歓声を上げた。この時点で優勝が決まった。大将の大石健作主将(文4=初芝立命館)も勝利し、静かに決勝戦は終結。今年も府立に明大の校歌が響き渡った。校歌を歌う選手たちには笑顔が広がっていた。
貫禄
圧倒的な強さを見せた。参将の玉置裕也(文1=大商大堺)が4つ目の勝ち星を奪い、チームは歓声を上げた。この時点で優勝が決まった。大将の大石健作主将(文4=初芝立命館)も勝利し、静かに決勝戦は終結。今年も府立に明大の校歌が響き渡った。校歌を歌う選手たちには笑顔が広がっていた。
団結
チーム一丸の努力が結実した。春の東日本では早大に敗北。府立へ好スタートを切れなかった。秋の東日本では再び早大に完敗。「気持ちが強くなれていなかった」と大石。しかし、この敗戦をきっかけにチームは変わり、練習はより厳しくなった。個々の勝利が、チームの勝利につながる。誰かに頼るのではなく、一人一人が意識を高めた。
連覇で王者の地位を築きあげた。だが、まだ立ち止まらない。府立3連覇へ向け、チーム全員で再び走り出す。
[関本紗希・西村典大]

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