朝日新聞 GLOBE×明スポ~1年生記者の声~⑦

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「日本のブランド」(『メード・バイ・ジャパニーズで勝負』GLOBE122号、G-6)

 メード・バイ・ジャバニーズ。この言葉を耳にしたことはあるだろうか。メード・イン・ジャパンではないのかと思われる方もいるかもしれないが、メード・バイ・ジャパニーズで合っているのだ。日本から遠く離れた海外の地で日本人によって、日本人の技術によってお米がつくられる。それが今、メード・バイ・ジャパニーズとして新たなブランドになっている。

 日本で培われた海外で人々が生きてくために必要なエネルギー源を供給し、雇用までも創出する。何と日本人にとっては誇らしい話ではないだろうか。また、日本の技術が海外へ伝えられるとき、同時に日本人の仕事に対する姿勢や考え方も伝わり、遠く海を渡った地へ根づいていくのではないだろうか。

 そして日本へのメリットも大きい。日本でつくるお米と同じものが海外でつくられることによって、日本人のニーズに合ったお米として輸入できるからだ。当然、人件費も安く日本と海外でウィンウィンな関係が築けるのだ。

[西田理人]

 

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