早大との練習試合こなす/練習試合

早大との練習試合こなす/練習試合
 「ゾーンディフェンスの確認とマンツーマンの基本的なことを」(田中成也・文4=高志)と臨んだ早大との練習試合。やられてはいけないというハイポストからの攻撃を許すなどの課題もあったが「改善点が見つかったのが収穫」(田中)と一定の手応えを口にした。6クォーター分のゲームを行ったこの日、主力が中心のメンバーで臨むときっちりとした試合運びを見せた。特に3クォーター目では序盤こそ早大にリードを許したものの、安藤の速攻で同点に追い付くと、田中、清水隆平(法3=光泉)の3連続3Pシュートで一気に突き放し、このクォーターだけで18点の差をつけ力の差を見せた。他にも清水は、大きさでは劣りながらも何度もリバウンドに飛び込むハッスルプレーでベンチを沸かせた。しかし控えメンバーも入っての試合となると「試合経験のないメンバーとやると少しかみ合わなかった」(田中)といまひとつうまくいかない場面も見られ、早大のエース河上に自由自在のプレーを許し逆に差をつけられた。

 インカレ開幕まで1週間を切っている。「優勝も現実的なものになってきている」(田中)と優勝も狙える戦力がそろっている今年のチーム。簡単な組み合わせではないが、2年目のチームとして最後の大会で優勝に挑む。