東大を100点ゲームで快勝し最終戦へ/東京六大学女子対抗戦

 終始明大のペースだった。しっかりとゴール前のリバウンドをとり失点を少なくしながら試合が進む。第3クォーターでは43点を記録するなど多くの得点を決めた。最終的なスコアは118―45と100点ゲームの快勝を果たした。

 先手必勝だった。千葉美知瑠(文3=東京成徳大)が試合開始直後にレイアップシュートを決めると、完全に明大ペースに。その後は終始明大が優位に試合を進め、第3クォーターでは追い打ちをかけるように大量得点。最後は小島つばさ主将(国際4=東京成徳大)がレイアップシュートでブザービータ―を決め試合終了となった。
しかし課題もある。優勢に試合を進めていたため、その分リバウンドの雑さなど細かなミスが目立つ形となった。「自分たちがやりやすいようにできなくてはいけなかった。点数は取ったがそういう意味ではまだまだ」(小島主将)と試合の流れは良かったものの、試合内容には課題が残った。

 試合結果に内容がともなわなかった今試合。「チームの集大成として気持ちよく終わりたい」と野路麻衣(理工4=金沢西)は既に気持ちの切り替えができていた。部一丸となって最後まで戦っていく。

[西村亮哉]

試合後のコメント
小島主将

「自分たちがやりやすいようにできなくてはいけなかった。点数は取ったがそういう意味ではまだまだ。しっかりとやるべきことをやって明日終わりたい」

野路
「やるべきことを徹底してできていなかった。全部やりきって終わりたい。今は楽しんでやってはいるがそれだけでなくチームの集大成として気持ちよく終わりたい」