(9)RB赤津裕之「期待を持ってもらえるプレーを」

 第9回は赤津裕之(文3=日大三)。RBなど、複数のポジションをこなしチームには欠かせない存在の赤津。昨年はU-19日本代表にも選出され、様々な経験を積んだ。現在明大は6戦全勝、残すは日大との1戦のみ。勝った方に優勝が決定する大一番を迎え、プレーの幅を広げる赤津の活躍に目が離せない。

――日大との優勝決定戦となりましたが
赤津
 自分が1年生の時も2年生の時も日大に負けている。今年も日大に勝ことを目標にやってきましたが、やはり強いので本当に練習から気合入れてやろうと思っています。

――ここまで6戦全勝ながら初戦から苦戦を強いられてきましたが
赤津
 最初の方の試合が下位チームとの試合にも関わらずぎりぎりでの勝利になってしまったので、それ自分たちの危機感となったと思います。中大戦と慶大戦の時には基本的にオフェンスのミスがなかったし、イエローフラッグもなかった。そういう意味では、逆に下位チームに苦戦したことは、メンタルも強くなったし良かったのかなとも思っています。

――前半戦は攻撃陣の課題が残りましたが
赤津
 自分たちより格下ということで、正直勝てるんじゃないかという空気が表面上では言ってないにしてもどこかにはあったと思います。そこで浮ついた気持ちになっていたので、初戦などの結果になったのかなと。最初の方は本当にやばいと思っていたので。これでは中大、慶大に対しても戦えるレベルではないし、全員が全員そういう気持ちでやらないと勝てないという話をみんなでして、気持ちを締めてやってきましたね。

――特に苦戦した試合は
赤津
 やはり初戦の国士大戦。相手が明治ということで向こうは死ぬ気でやってくるというのは分かっていたんですけど、どこか自分たちの気が抜けていて、全くみんなの気持ちが入っていなかった。それが一番の良くない部分でしたね。

――その時にオフェンス間での話し合いなどは
赤津
 オフェンスが取らなければ勝てないのに、オフェンスで点を取られることが何本かあった。どうにかしなきゃいけないとなって、とりあえず簡単なミスはしないようにしようと話し合い、それで関東学大戦でもそれがうまくいかなくて、本当にやばいぞという話をしました。そして中大戦ではターンオーバー、イエローフラッグもなくいけたので、そういう気持ちの切り替えがうまくいったと思いますね。

――今季も様々なポジションで活躍していますが
赤津
 例年に比べて廣瀬(湧基・商3=足立学園)がボールを持たせてくれるので、何かやってくれんじゃないかという気持ちをみんなに持ってもらえるようなプレーをしていきたいですね。

――その中でも自分の強みは
赤津 やはりこの体でRBをやっているので、タックルされても倒れない、いつまでも引きずって走っているというのが強みだと思います。キャッチングに関しては疲れていても無理やり捕るというのがTEやFBの役目だと思っているので追求していきたいです。

――昨年同様日大との優勝決定戦となりますが、勝つために必要なことは
赤津
 もちろん個々の能力で勝てない分、全員の力で勝たなければいけない。オフェンスは常に一丸となって、100パーセントの力が出せなくてもみんなが集中して必ず全力のプレーをやれば、どこかで点を取れると思うので徹底してやっていきたいですね。明治はパワーでなくてスピードのチーム。クイックヒットのプレーをどうにか日大に通用させられるようにしたいです。それには多少のパワーが必要ですが、あとは気持ちだと思うので思い切り出していきたいですね。

――ブロック優勝に向けて
赤津
 今まで過去2年負けてきて、このまま負けるのは自分も嫌なので、今年は絶対勝って甲子園ボウルも勝って最後まで行きたいです!

――ありがとうございました

◆赤津裕之 あかつひろゆき 文4 日大三高出 173cm・103kg

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