
4連覇の日体大に善戦した男子団体/関東学生新人選手権
1、2年生によって行われる新人戦。男子は、大会4連覇中の日体大にあと一歩と迫りながら勝ち切れずベスト8で姿を消した。今大会でもリーグ戦で活躍した高野将斗(商1=埼玉栄)・宮嶋航太郎(商1=埼玉栄)組は両試合ともストレート勝ちを収めた。また、女子は難なく勝利し11日に行われる準決勝へと駒を進めた。
新人戦で勝ち続けている日体大に大きく食い下がった。第2ダブルスの小林俊也(政経2=埼玉栄)・櫻井恵介(政経2=埼玉栄)組、最終シングルスの水間陽介(政経1=札幌一)は勝てなかったものの落としたセットすべてが3点差以内。さらにどちらもデュースまで持ち込んでの敗戦だった。リーグ戦で1年生ながらシングルスを任されていた水間はこの日勝敗を左右する場面で登場。第1セットを取りながらも、第2、3セットではミスで終盤に流れを奪われた。「ショットの精度が足りない」というように、決めるべき場面でもわずかにアウトになってしまうなど僅差での敗戦へつながってしまった。しかしその一方で「リーグ戦ほどプレッシャーを感じなかった」と入替戦を戦った経験が成長につながっている。
新人戦で勝ち続けている日体大に大きく食い下がった。第2ダブルスの小林俊也(政経2=埼玉栄)・櫻井恵介(政経2=埼玉栄)組、最終シングルスの水間陽介(政経1=札幌一)は勝てなかったものの落としたセットすべてが3点差以内。さらにどちらもデュースまで持ち込んでの敗戦だった。リーグ戦で1年生ながらシングルスを任されていた水間はこの日勝敗を左右する場面で登場。第1セットを取りながらも、第2、3セットではミスで終盤に流れを奪われた。「ショットの精度が足りない」というように、決めるべき場面でもわずかにアウトになってしまうなど僅差での敗戦へつながってしまった。しかしその一方で「リーグ戦ほどプレッシャーを感じなかった」と入替戦を戦った経験が成長につながっている。
敗れはしたが今季すでに活躍していた1年生が更なる経験を積んだ今回の新人戦。1年生の活躍は上級生への大きな刺激となる。4年生が引退し、来春の1部リーグ始動したばかりの新体制がいいスタートを切った。
[今野春佑]
試合後のコメント
善戦も勝ち切れなかった水間
「いい試合ができたが、最後に勝ち切れなかったことは課題。単調で変化がなかったので、もう少しつけられればあと1、2点は取れたのではないかと思う。パワー不足であるし、ショットの精度もまだまだ足りない。冬の期間にしっかり力を付けて春のリーグに臨みたい。リーグ戦に比べてプレッシャーを感じなくなった。新しい体制になっていろいろと変わったので、メリハリを意識していきたい」
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