
連勝ストップ 順大相手にストレート負け/秋季関東大学男子1部リーグ戦
「出だしでミスして今日の試合は決まっていた」(大塚陸主将・政経4=日本航空)と序盤から崩れて力を出し切れなかった。長かったリーグ戦も残りは4戦となった。今回で連勝も8戦目にしてストップしたが、明日に引きずらないよう切り替えていきたい。
[西尾健三郎]
試合後のコメント
大塚主将
「出だしでミスして今日の試合は決まっていた。こっちのリズムがつくれなかった。相手の高さがどうこうより、自分たちのバレーができなかったのが良くなかった。この敗戦から気持ちを切り替えていくのがリーグ戦の難しいところ。でも切り替えるしかない。優勝するならもう負けるわけにはいかないから、意識して集中したい。明日は専大も負けられないし、こっちも負けられないからしっかり切り替えて頑張りたい」
飯塚渉太(政経4=相馬)
「何もできなかった。チームにも馴染めず、役割も何も果たせなかった。明日も1セット目から出るけど、自分のやることだけはやれるようにする」
鎌田将人(法4城山)
「今日は自分たちの意識が低くてミスが多かった。チームでコミュニケーションは取れてるけど、一人一人が自分のプレーに責任を持ってやらなければならない。チームでやらなければならないことを個人でやっちゃった感じがある。もう今日の負けの気持ちは切り替えてるから集中していきたい。明日は強気でいく」
佐藤拓真(政経4=山形南)
「自分たちのバレーができなくて、4年生が不甲斐ないと思っている。ブロックは打たせるコースに打たせて、決めるときは決めるようにして割り切った。でもそれ以上に自分たちがやりたいようにできなくて、相手のコンビにはまってしまった。思うようにいかなくなったときの切り替えができていなかった。負けたことはしょうがないから、次の試合のことを考えていきたい」
新
「秋リーグの悪いところが全部出てしまった。ケガの調子はまだなんとも言えない。試合中にも悪化しているように思えた。リーグ戦だから負けてしまうこともある。今回コンビのミスなどが多くて、練習中にも出てたことがそのまま試合に出た。今日は思いっきりできなかった。最後だけ力を出せたかとは思うけど、最初からそのくらい出せないといけない。明日は思いっきりできたらいい」
有田賢史(政経3=福大大濠)
「順大に上から打たれることは分かっていた。でも対応できなかった。あとブロックが高いから自分らの攻撃も決まらないっていうことも最初から分かってたのに、決まらなかった。だから、対策はできていたけどそれが出せなかった。我慢ができていなかった。対策としては練習中にABチームに分かれるときも、ブロックが3人付くように意識した。スパイクレシーブは台上で高い位置から打って強打に対応した。それも全然できなかった。やっぱり自分らは1部では大きくない方だから、(順大のように)全体的に攻撃もブロックも高いチームに対して勝っていかないといけない。こういうチームに勝ってこそ初めて強いチームになるのだと思う。自分はこのリーグが始まってからずっとサーブに力を入れてきたから、絶対決めてやろうって思ってたけどミスして決められなかった。試合の雰囲気に対応し切れてなかった。サーブはメンタルが大事だからそこを自分でモチベーションを上げて行きたいと思う。今回も最大限の力は出せたけど、決め切れなかったからサーブはまだまだこれから改善していく。明大には勝つ流れと負ける流れがあって、今は負ける流れになっているという不安もあるから、そうならないように下級生からどんどん声を出していく。4年生の雰囲気を上げるなど基本的なことをしていきたい。匠(杉本・政経3=聖隷クリストファー)に対してはお互い鼓舞し合ったり、アドバイスしたりしている。専大は個人能力が高いチームだけど、ブロックとかが全体的に高い順大とは違うから付け入るスキはあると思う。だからそこで明大の緻密なバレーを見せて勝ちにいく。今日はすんなり負けたからって引きずらないで、明日は勝てる流れにしたい」
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