6戦全勝で次節日大との優勝決定戦へ/関東学生1部リーグ戦

 先制したのは明大だった。第1クォーター中盤、敵陣38ヤード地点からRB#25小形亮介主将(政経4=日大三)が左サイドを一気に駆け抜けタッチダウン。明大がペースをつかんだかに思われた。しかし第1クォーター終盤、25ヤードのロングパスでチャンスメイクされると、ディフェンスが粘れずタッチダウンを奪われた。さらにトライフォーポイントのキックも決まり、逆転を許す。その後はフィールドゴールをブロックされるなどチャンスを生かせず、6ー7で前半を折り返した。
 
 後半に入っても、序盤は苦戦。しかし第3クォーター終盤、慶大のパスをDB#21松崎隆朔(政経3=日大三)がインターセプトし、敵陣31ヤード地点までリターン。その直後にQB#15廣瀬湧基(商3=足立学園)が、相手ゴール右奥へ走りこんだWR#7小谷田雅哉(政経4=日大三)へ31ヤードのTDパスを通した。「狙い通り。ランを多く見せていたのが効いて、奥が空いていた」(小谷田)と慶大ディフェンスの意表を突く、快心のタッチダウンだった。その後、流れに乗った明大はゲームを支配。終了間際にも1TDを加えて、20―7で試合終了となった。

 これで開幕6連勝。苦しみながらも王者、日大への挑戦権を得た。小形主将は「3年連続で負けているから最後は勝って終わりたい」と意気込む。次節日大を破り、悲願のあずまボウル進出となるか。

[柴田遼太郎]

試合後のコメント
WR#7小谷田雅哉(政経4=日大三)
「全体的にみんな緊張していた。前半は盛り上がりに欠けていた。ちょっと静かだったかなと思う。でも後半は盛り上がっていた。序盤から盛り上がっていけるよう修正していく。(後半について)相手のQBとレシーバーとのコミュニケーションがなっていなかったように思う。レシーバーがポロっていたのが多かった。そういう意味では、ディフェンスで相手のミスを誘えたのかなと思う。相手がパスオフェンスだったこともあり、無失点に抑えられた。個人的には要所で取っただけ。廣瀬が良いところに投げてくれた。狙い通り。ランを多く見せていたのが効いて、奥が空いていた。そこでのロングパスだったので簡単に取れた。もう少しパスで攻められたと思う。そこは反省点。(日大戦について)やるしかない。自分たちの全力をぶつける。やります。勝ちます」

TEAM TIME PLAY PLAYER(S) PAT PLAYER(S) G/NG Score
◆得点経過◆
明大 1Q5:31 38yds RUN #25小形 K #18橋本 NG 6―0
慶大 1Q11:02 1yds RUN #18高橋 K #11加藤 G 6―7
明大 3Q10:17 31yds PASS #15廣瀬→#7小谷田 K #18橋本 G 13―7
明大 4Q2:55 3yds RUN #25小形 K #18橋本 G 20―7
明大 慶大
◆慶大戦スコア◆
タッチダウン
P.A.T. (1点)回数-成功 3-2 1-1
(2点)回数-成功 0-0 0-0
フィールドゴール 回数-成功 4-0 1-0
セイフティ
1stダウン(ラン-パス-反則) 16(11-4-1) 13(2-10-1)
パス 試投-成功-INT 9-5-0 38-17-1
獲得ヤード 59 221
ラン 回数-獲得ヤード 46-199 21-31
攻撃 回数-獲得ヤード 55-258 59-252
反則 回数-喪失ヤード 1-15 5-50
ファンブル 回数-喪失回数 0-0 1-1
3rd DOWN CONV. 36% 4/11 47% 7/15
4th DOWN CONV. 100% 1/1 20% 1/5
ボール所有時間 25:59 22:01