高麗大との練習試合で調整

高麗大との練習試合で調整
リーグ戦が2週間の中断期間に入っている中、韓国の高麗大との練習試合を行った。リザーブメンバーも起用しつつも60-58で何とか勝利を収めた。

 スターターは安藤誓哉(情コミ3=明成)、森山翔太(営4=市立船橋)、目健人(政経4=京北)、西川貴之(情コミ4=東海大附四)、伊澤実孝(政経2=愛知産大工)。

 厳しいディフェンスが光った。主力メンバーが中心となっていた前半、ハードなディフェンスで足を動かし続け10点リードで折り返す。しかし控えメンバーが中心となってきた第3クォーターにはラスト4分程度の間に13点を許すなど守備面での弱さを露呈。攻撃面でも効果的な攻撃は見られず、10点あった差がわずか3点にまで詰め寄られる。最終クォーターに入って再び主力が投入されると一転して激しいディフェンスを仕掛ける。ボールが止まったところで体を当てに行く、人数をかけるなどの厳しいプレーで簡単に得点を許さない。最後は残り5秒で得たフリースローを田中成也(文4=高志)がしっかりと沈め勝利を決めた。

 ハードなディフェンスが光った一方で攻撃面には若干の課題も残った。高麗大の3-2のゾーンディフェンスに対し、攻め手を欠く場面や簡単なミスからのターンオーバーなどでピンチをつくる場面も見られた。来週から再開するリーグ戦に向けて修正すべきところはしっかりと修正し万全の状態で青学大との試合へ臨みたい。