
関東インカレ、目標は優勝/事前取材
久保田隼哉主将(政経4=拓大紅陵)
「調子は上がってきている。関東インカレが集大成になる。気持ちは確かなものがある。今シーズンは個人的にふがいない結果しか出せていない。気持ちをしっかり持ち大会に望みたい。昨年からチームの力は落ちているのは否めない。だから今年はチームの底上げを目指している。誰が出ても勝てるようにできるチームにしようとしてきた。そのために、自分がまずやっている背中を見せて付いてこさせようとした。時間があるときランニングをしたりもした。普段の生活をしっかりとするようにしている。練習もしっかりと取り組む。誰かに恥じることなくやるようにしている。オンオフもしっかりやろうとしてきた。練習の時間は真剣にやる。やるときはやる。関東インカレで優勝することを1年間の目標にしてきた。準々決勝に国士大と当たる。厳しい試合にはなると思う。だから、いつも負けているパターンを研究し対策も立てている。下級生は明るく練習も盛り上げてくれる。すごい力を出せると思っている。気持ちを持って絶対優勝したいです」
金谷隼達(法4=世田谷学園)
「チームワークを高めることができた。試合前なので雰囲気を変えるために声を出すように副主将として引っ張っていこうと頑張った。得意技の、刻みの上段突きを時間をかけて練習することで確実にポイントを取れるようにした。普段より長めに練習していたせいか、過呼吸にもなった。基礎体力を鍛えるのは個々の仕事なので、これからも走り込みを怠らないようにしたい。国士舘もそうだが、個人的に絶対勝ちたいのは駒大。いつも負けているので最後は勝ちたい。3年ちょっとやっているがあまりチームに貢献できていないと思うので、最後は頑張ってベスト4、優勝と目指していきたい」
堀田瑞樹(商4=熊本マリスト学園)
「前の大会を調子のよい形で終われた。練習にもしっかり取り組めていて、調子はいい。今年は昨年よりも力が落ちたと言われている。だけど、チームの結束は昨年よりも強い。昨年以上の結果はもちろん、いい成績を残したい。練習は緊張感を持ってできている。本番形式の練習もやってきた。4年生が練習には一番取り組んでいる。久保田は基本をしっかりやっている。自ら練習に取り組んでいる。練習も盛り上げてくれているし、引っ張っている。自分は練習中はしっかりと声を出し、盛り上げようとしている。下級生は元気で明るく、活気も出てきた。最後の関東インカレ、悔いの残らない試合にしたい」
金澤亜門(法3=拓大紅陵)
「とりあえず頑張ります。ひとつでも多く勝てるようにしたい。4年生は最後だからすごい気持ちが入った練習をしている。自分たちもそれに続きたい」
栗田秀哉(政経3=日本航空)
「頑張ります。先輩たちに迷惑をかけないようにチームの支えに、4年生の支えになるように頑張っていきたい。最後のシーズンである先輩たちの気持ちをくみとったプレーをしたい」
大隅愛斗(法2=日本航空)
「この強化練習は皆同じ気持ちを持って前を向いてやった。しかし階段ダッシュなどの走るメニューは辛かった。個人的には、狙った技をしっかり決めることを意識していた。また、自分の間合いで試合ができるよう心がけた。関カレのヤマ場は3回戦の国士舘。相手は気持ちが強いチームなのでそこで負けないようにしたい。その試合に勝てば波に乗れるはず、目指すは優勝。4年生はすごく安心感があるし、練習中の組み手を見ているだけで学べるほどの強さがある。4年生の存在は本当に大きい」
岡村祐希(政経2=埼玉栄)
「強化練習は毎回OB、先輩方が来て練習するから、基本練習がきつくて肉離れもしてしまって今の調子はあんまり良くない。やっぱり先輩方が最後の関東だし、自分が足引っ張れないから自分で試合を決める勢いでいきたい。最近得意の投げ技の調子が良くて、強化練習でも結構追い込んで今は疲れてるけど、ベストコンディションでいきたい。負ける気がしない。とりあえず試合までにケガを治して、技の正確さを高めて臨みたい。自分が考えてる理想の流れは、例えば1ー0とかで負けてて、最後で決め技をいれて逆転。そこで練習したことを出せれば自分の中で流れを持っていける。強化練習では間合いが近い距離の技も慣れることができた。4年生の存在は自分にとって大きい。普段は仲良いけど、練習のときは上下関係も厳しくてメリハリが付くのとか。先輩のプレーは突きとかも速いしどれもすごい。自分は追い詰められた時に引いちゃうから、そこを前に出れるように意識してきた。だから関カレでは引くことだけはしないで、前に出てポイントを取って優勝までいきたい」
田坂叡史(政経1=御殿場西)
「強化練習は基本練習がいつもより長くてつらかったし、内容も密度も濃くて疲れた。基本練習が多かったから、基本が固まった。実践にも生きてくるし、いい土台ができた。突きの強さ、スピードに関わってくる空手のための筋力や忍耐力が付いてきた。試合の時に先輩からもっと体を生かして積極的に前に出ろというアドバイスを受けた。自分が一歩下がると一本取られてしまうからなるべく前で勝負したい。自分が得意としている技は倒し。倒してから一本取りにいく。4年生は自分にとって憧れ。強いし、優しいし、ちゃんと叱るときは叱ってくれるところもあり、かっこいい。自分たちにだけ怒るのではなく、2年生の先輩にもしっかり1年生に教えろなどと幅広く叱ってくれる。関カレは深く考えずにやって優勝を狙いたい」
中川大資(法1=熊本マリスト学園)
「この強化練習をしたことでチームの一体感が増した。試合直前に突然技術が伸びるわけではないので、ミスをなくしていくことを意識して練習に取り組んだ。課題であった体力のなさは、日頃から走ることで改善している。消極的にならずに自分の技をしっかり出しポイントを取ることを春から気を付けている。(関カレの勝負所は)1、2回戦を勝った後の国士舘との3回戦。4年生はもう残り少ない大会なので、自分たちがサポートして、足を引っ張らないようにしたい。4年生は優しくて強くて頼りがいがある。自分たちは付いていくだけだ」
竹田衿花マネージャー(文4=蕨)
「強化練習はみんないつもよりちゃんとやってて応援のしがいがあった。前よりも声が大きくなるなど部員の気合を感じる。4年生はいつも練習をしっかりしているから今回は試合までの調整かなと思う。昨年までは先輩が引っ張っていってたのを見てきたけど、今年は同期が引っ張っていってくれてるから新鮮な感じがする。でも引っ張るというよりも底上げしていて、みんなのやる気を出させるイメージが強い。上位は狙えると思う。みんなの頑張ってるかっこいい姿が見たい」
[空手部担当]
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