Cチームは引き分けに終わる/練習試合
「勝てた試合だった」(幸重)と物足りない結果に終わった。それでも「ディフェンスは粘り強くできたと思う」(市原)と収穫もある。A、Bチームは対抗戦、ジュニア戦の真っただ中で負けられない戦いが続いているが、Cチームもチーム全体につながる結果を残していきたい。
[坂本寛人]
試合後のコメント
ゲームキャプテン・左CTB市原祥平(政経4=常翔学園)
「前半ディフェンスで我慢できたが、アタックのところでミスが多くてトライを取り切れなかった。自分たちでしんどい試合にしてしまった。ハーフタイムはミスをなくし、スリーフェーズを継続するよう話し合った。だが、後半に入っても自分たちのミスで攻められなかった。ディフェンスは粘り強くできたと思う。個人としてはもう少しチーム全体の雰囲気を作ってあげれば良かった。次の帝京戦は、王者に自分たちが今までやってきたことがどれだけ通用するか、練習してきたことが出せるかどうか、しっかりやりたい」
左LO南宗成(商3=大阪朝鮮)
「今日の試合で感じたことはリザーブの厚みが物足りないということ。途中出場の選手が、タックルとピンチのときのディフェンスをもっとできれば。逆に良かったところは、前半のディフェンス、ブレイクダウンと相手を上回っていた走力。タックルもところどころはいいのがあった。個人的にはブレイクダウンとダブルタックルが良かった。ただ、得点を取り切れない詰めの甘さもあった。そこは集中力かなと思います」
SO幸重記(文4=大分舞鶴)
「なんとも言えない。勝てた試合だった。もっと(得点を)取れたと思う。いつも練習から言っているスリーフェイズはまあまあできた。でも決定力が欠けている。トライまでつなげないといけない。ディフェンスでは一本取られたが体は張れていた。タックルが高いということはあったが、ここは気持ちの部分だと思う。あと、エリアが取れなかった。SOとしてもう少し仕事ができていればもっと楽にプレーできた」
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