男子は4連勝。女子は日体大に及ばず惜敗/関東大学秋季リーグ戦
勝利でチームに勢いをつけたのは水間陽介(政経1=札幌一)だった。今回のリーグ戦ではシングルスで安定したプレーをしているが「昨日の試合がよかったので、今日の試合は緊張しました」と1セット目を落とす。しかし、そこから徐々に調子を上げていき、2セット目には持ち味である高い打点からのスマッシュで7連取した。その後も流れを渡さず勢いそのままに2、3セット目を奪ってセットカウント2―1で勝利を収めた。続いて第2シングルスの佐藤尚紀(農3=作新学院)はお互い譲らず1セットずつ取る。混戦に向かうと思われたが、佐藤が初めに5ポイント連取し終始相手にスキを与えず21―8で圧倒した。第1ダブルスの小林俊也(政経2=埼玉栄)・櫻井恵介(政経2=埼玉栄)組は途中ミスが目立つところがあったものの、確実にポイントを重ねた。セットカウント2―0とストレートで白星を飾り、チームとしての勝利を決めた。
[西尾健三郎]
今日のコメント
水間
「昨日の試合が良かったので、今日の試合は緊張しました。でもコーチに気持ちでは負けるなと言われていたので、1セット目は落としたけど攻め切れて勝てたので良かった。今日の課題としては自分のプレーが最初からできてなかっったから、できるようにしたいです。明日の試合は全力でぶつかって、ただ勝ちたいです。2部では自分のプレーに持っていければ勝てていると思っています。1部に上がって試合をするのにわくわくしています」
木村
「ダブルスが勝てたのは良かったが内容はあまり良くなったかなと思う。しっかり打つところでラリーしてしまったり、相手のペースに流されてしまったのが良くなかった。もっと攻めたりしていかないとだめなのかなと思いました。負けは決まっていたが1つでも勝つと明日につながると思ったので頑張った。周りはみんな強いチームなので向かっていく気持ちは忘れないようにしたい。接戦で勝てないのはまだまだ足りないところだと思う。最後のリーグ戦なので、勝ち負けは意識しながらも自分の満足するプレーをするようにしたい」
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