
序盤から突き離し文教大に圧勝/関東大学女子3部リーグ戦
序盤から突き離し文教大に圧勝/関東大学女子3部リーグ戦
100点ゲームで開幕戦勝利を果たした明大。この日の試合でも文教大を圧倒した明大は序盤からみるみる点差が開いていく。第4クォーター後半、儀保梓(政経2=那覇)のレイアップで100点に到達し、111―40で圧勝。2試合連続の大勝で来週の試合に弾みを付けた。
スターターは、野路麻衣(理工4=金沢西)、小島つばさ主将(国際4=東京成徳大)、伴真衣香(文2=東京成徳大)、北浦彩加(国際2=大津)、萱沼史織(情コミ1=埼玉栄)。
序盤から相手を圧倒した。開始早々、萱沼のフリースローで先制すると、その後も速攻とインサイドのプレーを中心に得点を量産する。ディフェンスでも完全に文教大をシャットアウト。第1クォーターで37―5のハイスコアをたたき出す。第2クォーターも攻撃の手を休めない。「前半はみんなが足を動かそうとしていた」(小島主将)と言うように、相手のターンオーバーからの速攻を次々に沈めていく。終盤には加藤葉月(営2=明大中の八王子)が3連続得点を決め、58―16で前半を折り返す。
後半に入ると、明大の選手の足が止まってしまう。「集中が切れてしまっていた」(野路)と、相手に容易にインサイドでプレーをさせてしまう。第4クォーターでは文教大の得点も伸び16点。結果は大量リードの圧勝だったが、後半に不安を残す形の試合となった。
明大にとってのヤマ場は来週の共栄大の試合となる。「明大と共栄大、どちらが勝ってもおかしくない」(野路)と接戦が予想される。小島主将は「自分たちのやってきたことができれば勝てる」とこの日の試合に対する自戒の念を込めた。
ここまでは勝つべき試合を勝ってきた。来週からは互角の相手との厳しい戦いが予想される。
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