
了徳寺大に100点ゲームで快勝、女子も開幕戦を白星で飾る/関東大学女子3部リーグ
スターターは、野路麻衣(理工4=金沢西)、小島つばさ(国際4=東京成徳大)、伴真衣香(文2=東京成徳大)、北浦彩加(国際2=大津)、萱沼史織(情コミ1=埼玉栄)。
徹底的なディフェンスで相手を抑えた。第2クォーター、伴が連続して3つのバスケットカウントをもらうとチームは勢い付く。萱沼のインサイドや儀保梓(政経2=那覇)の3Pシュートが決まり連続26点を奪取。また、打たれても全員でリバウンドを取りに行くなど固いディフェンスを見せ、第2クォーターは前半残り1分まで得点を許さなかった。一方、後半は積極的なオフェンスが目立つ。コートに立った選手全員がシュートを沈め、攻めの姿勢を見せると相手を圧倒した。
リーグ初戦、大差で勝利を飾った。今季の目標を尋ねれば「2部昇格」と選手は口をそろえる。そのために「まずはブロック優勝したい」と野路。明大の戦うAブロックでは今年のトーナメント1回戦で熱戦を繰り広げた共栄大や昨年2部から降格した国際武道大が待ち受けている。一戦一戦を大切に、今年こそ悲願を達成したい。
[吉川真澄]
試合後のコメント
小島
「去年は初戦を落としたので今年こそと思っていた。それにみんながついてきてくれたのでよかった。第2クォーターからは感覚がつかめて思うようにできた。後半はディフェンスは駄目だったがオフェンスは全員でシュートを打ちにいけたので良かった。ディフェンスはリバウンドがとれたのが大きい。(シュートは)打たれたけど全員でとりにいってカバーできた。後半は集中力と体力が問題。(目標は)2部昇格。(個人としては)ファールアウトしないようにする。リーグを通して個々が成長していけたらいいなと思っている。(課題は)一線のディフェンスが甘い。オフェンスの運びも改善したい」
野路
「まだまだ課題はたくさん。でも勝ちから入れたので良いスタートになった。(ディフェンスが良かったが)明治のカラーはディフェンスから攻めてオフェンスにもっていくこと。その点で理想的な形でできた。これを第1クォーターからやりたかった。(後半は)みんな1人1人攻め気があって点数につながった。(目標は)2部昇格。まずはブロック優勝したい。(最後のリーグになるが)G(ガード)としてミスをどれだけしないで済むかが課題。ミスを少なくできればチームにもっと貢献できると思う」
千葉美知瑠(文3=東京成徳大)
「チーム全体としては第1クォーターでエンジンがかかってなかった。第2クォーターはみんなの持ち味が出たと思う。全員で意識してみんなでバスケをやっていた。後半は最後まで集中しきれなかった。リーグは短い間に修正しないとやっていけないのでそこは集中できるようにしなければいけない。目標は2部昇格。でもまだまだなので修正するところはしっかり修正していきたい」
伴
「去年の初戦負けていたので良い緊張感をもってやれた。第1クォーターはバタバタしたが第2クォーターからはいつも通りできた。(第2クォーターの始めに連続でバスカンを決めたが)チームの意識があがった。第1クォーターではファールされると入らなかったが第2クォーターはファールされても入れようと意識していた。初戦を白星で飾れたのでこの波に乗っていけたらいいなと思う」
萱沼
「ディフェンスができた。こっちのペースでやるためにディフェンスをしっかりやって相手のやりたいことをやらせないようにすることを意識していた。(初めてのリーグだが)自分は冷静。ゴール下を決めて、ディフェンスをしっかりやります。(個人としては)自分に出来ることは声を出して支えることだと思うので声を出していきたい。安定して点数もリバウンドもとる。踏ん張る役をします」
関連記事
RELATED ENTRIES