
中村和、太田、伊藤が出場/関東学生KSAFカップ
個人選手権大会の上位者が出場できる関東学生KSAFカップ。トーナメント方式で行われる今大会には、中村和音(理工4=森村学園)、太田俊(理工3=明大明治)、伊藤達也(情コミ2=県立船橋)の3人が出場したが、いずれも上位進出とはならなかった。
個人選手権本戦の上位者が出場できるKSAFカップでは男子から3人が出場したものの、上位には進出できなかった。しかし「自信を持って試合に臨めば勝てるということがわかった」(中村和)というように、それぞれ収穫もあった。特に中村和は9月に行われるインカレに向け、格上の相手に善戦したことに自信を深めたようだ。この大会で得られた自信と課題を糧に、それぞれが次の大会に向け目標を口にした。
[本永雅敬]
試合後のコメント
中村和
「自分はトーナメント形式の試合は苦手で、今まで1勝もできなかったので、今日は1勝を目標にしていました。本番前の練習での感触が良かったので、今日はいけるかなと思いました。それでも、2回戦は不安がありましたし、緊張しました。でも、何とか勝つことができました。3回戦の相手は自分よりも格上の相手でした。格上の相手には負けましたが、相手の緊張もあり、僅差でした。今日で自分自身に自信を持って試合に臨めば、トーナメントでも勝てるということが分かりました。インカレに向けて、得たものは大きかったです」
太田
「個選の本選や練習段階で射型が駄目でした。特に90m、70mは駄目で、良い射がほとんどありませんでした。練習不足だと思うので、今後はロングの練習をもっと全体で増やしていきたいと思います。次の得意なインカレフィールドでは上位に食い込んでいきたいと思います」
伊藤
「今日は点数は悪くなかったですが、相手が悪かったです。競り勝てるようにしたいです。秋からは昨年の経験がある分、次を見据えてチームのメンバーに選ばれるように練習を重ねたいです」
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