ハードなプレッシャーに苦戦、東芝との試合で経験積む/練習試合
ハードなプレッシャーに苦戦、東芝との試合で経験積む/練習試合
12日に続いて練習試合を行った明大。対戦相手は今年から発足したNBL所属の東芝ブレイブサンダース神奈川。ハードなプレッシャーに対し、1対1などで積極的に仕掛けたが65―87と実力差を見せつけられた。

1対1から仕掛ける中東

リバウンドを押さえる皆川
1対1から仕掛ける中東
スターターは安藤誓哉(情コミ3=明成)、目健人(政経4=京北)、西川貴之(情コミ4=東海大附四)、伊澤実孝(政経2=愛知産大工)、皆川徹(営3=京北)。
積極的に仕掛けた。「自分がどれだけやれるかを試す機会になった」(安藤)と、この試合では各選手が積極的に1対1を仕掛けた。中でも中東泰斗(文3=光泉)は21得点を挙げる活躍。後半から3Pシュートが決まり始めると、精度の増した1対1からのミドルでボーズマン(東芝)を翻ろうした。西川も第3クォーターまでは東芝のディフェンスでなかなか中へ切り込めなかったが、第4クォーターに入り、ドライブでの得点が増えた。「西川が縦にドライブで行けるようになった」と塚本清彦ヘッドコーチも手応えを見せた。
インサイドでは皆川が踏ん張った。東芝の210㎝のC(センター)・ファジーカスといった自分よりも大きい相手に苦戦しながらも、リバウンドを押さえ得点を挙げた。
リバウンドを押さえる皆川
リーグ戦まであと2週間となった明大。現在行われている名古屋遠征ではNBLの三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋との練習試合が行われる。塚本ヘッドコーチは「徐々に仕上がってきている」と、リーグ開幕に向け着々と歩を進めている。
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