法大との練習試合でディフェンスを調整/練習試合
法大との練習試合でディフェンスを調整/練習試合
八ヶ岳での合宿を終えた明大は、法大との練習試合を行った。新しく取り入れたディフェンスを調整しながらの試合であったが、83―81で何とか接戦を制すことができた。
怒とうの巻き返しを見せた。第2クォーターを同点で迎えたにもかかわらず相手のペースに飲まれ、12点差をつけられて挑んだ第3クォーター、ドライブで果敢に切り込み、安藤誓哉(情コミ3=明成)、中東泰斗(文3=光泉)を中心に連続12得点。さらに新しく練習を始めたというマッチアップゾーンディフェンスで相手にアウトサイドシュートのチャンスを与えず24秒バイオレーションを誘うと、一時逆転に成功した。そして迎えた第4クォーター、点の取り合いで相手に1点リードされたまま残り1分を切るも、最後は中東が左0度から3Pシュートを決め、83―81で接戦を制した。
リーグ戦開幕まで残り約2週間。塚本清彦ヘッドコーチは「チームとしてはまだまだだが、昨年よりは良い」とここまでの仕上がりに一定の評価を示した。明大は明日以降も練習試合を行い、調整を続ける。どれだけ精度を上げ、チームとしてのプレーができるようになるかに期待がかかる。
関連記事
RELATED ENTRIES