
期待の400mH勢は決勝進出ならず 女子200mの奥野が準決勝進出/関東学生対校
大会3日目は男子200m、800m、400mH、女子200mの予選にそれぞれ明大勢が出場した。
特に400mHには3選手が出場し複数での決勝進出も狙えたが、昨年準決勝進出の宮寺剛(法3=東農第二)、1年生の服部達也(情コミ1=磐田南)は予選敗退。準決勝に進出した小山拓良(政経4=大曲)も49、50秒台の記録を持つ相手に互角の走りを見せるもあと一歩及ばず準決勝敗退となった。「予選ではいいタイムが出ていたので、決勝まで行って点数を稼ごうと思っていた」と手ごたえがあったが、0.02秒差で準決勝敗退。「しっかり気持ちを切り替えてマイルに臨みたい」と話し、400mHの悔しさを4×400mリレーにぶつけるつもりだ。
女子も力を見せた。200m予選に出場した奥野由布子(農3=韮山)が準決勝進出。最終日の走りにも期待が懸かる。
大会もいよいよ大詰め。3日目は1部残留に向け小休止の形となったが、最終日は得意の長距離と勢いのある短距離でなんとしても1部残留を決めたいところだ。
[本永雅敬]
試合後のコメント
小山
「最後の関カレだから、プレッシャーも少なからずあった。でも、緊張しすぎるといい記録が出ないと感じていたので、集中しつつも気負いすぎないようにレースに臨んだ。今日は自然体でスタートラインに立てた。予選も全体の中ではいい方のタイムを出していたので、準決勝もいけると思っていた。決勝まで行って点数稼ぐぞと思っていたが、わずかな差で決勝に行けず悔しい。電光掲示板で順位が変わった時は、びっくりしてしまった。最終日はマイル決勝に出場予定なので、しっかり気持ちを切り替えたい。できる限り上の順位を取りにいきたい」
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