全勝対決制し、春季リーグV3/関東学生春季1部リーグ戦
3年連続春季リーグ優勝だ! 明大は優勝を懸け、5戦全勝中の中大と対戦。勢いに乗る中大に対し苦しい試合展開も予想されたが、終わってみればストレート勝ち。選手層の厚さを見せつけた。
最後は平野友樹(商3=野田学園)が決めた。平野が放ったボールを相手が台に入れられず、決勝点となった。平野、有延大夢(商1=野田学園)が笑顔でハイタッチ。そして、笑顔はベンチにいるチームメイトへと向けられた。
シングルス、ダブルスともに今季全勝の平野は好調ぶりを発揮した。中大のエース藤木と対戦でも難なく勝利し、チームを盛り立てた。2番手の町飛鳥(商1=青森山田)は接戦となった。「気合が空回りしてしまったと」(町)第1、3セットを落とし、迎えた最終第5セット。町は離しても離しても追い付いてくる大野(中大)の卓球に苦しめられる。最後は実力が上回る町が3度目のマッチポイントでようやく決めた。続く神巧也(政経3=青森山田)はリーグ戦通算25勝目を飾り、チームの勢いを加速させた。あとがなくなった中大はダブルスで粘りを見せた。松生・藤木組(ともに中大)は明大も警戒していたペアだが、勢い付いた明大を食い止めることはできなかった。
昨年逃したグランドスラム(春季リーグ戦、インカレ、秋季リーグの3大会で優勝すること)の挑戦権を再び手に入れた。まだ昨年の秋季リーグ戦で敗れた早大戦が残っている。「全勝して優勝するのが明大の宿命」(田崎俊雄監督)と残す早大戦へと気持ちを切り替えた。全勝優勝を懸け早大を迎え撃つ。
◎応援にいこう!!
Next game
◆5・14 早大戦:15:00~
≫会場アクセス
・代々木第二体育館
――JR山手線「原宿駅」より徒歩5分
東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」より徒歩5分
※入場料無料
関連記事
RELATED ENTRIES