神大相手に45点の圧勝/春季オープン戦

 第1クォーターでRB#31高橋誉明(政経2=埼玉栄)がゴールライン前から押し込んで初得点を決める。中盤には小形主将がディフェンスを次々と抜き、センターから右側へ抜ける約75ヤードのパントリターンタッチダウン。圧巻のスピードを活かし得点を重ねた。続く第2クォーター。QB#15廣瀬湧基(商3=足立学園)が44ヤードのランプレーを見せると、K#36赤津裕之(文3=日大三)が48ヤードのフィールドゴールで3点を決めた。次の攻撃では、広瀬からWR#7小谷田雅哉(政経4=日大三)へのタッチダウンパスが成功したが、小谷田の小さなガッツポーズに対してアンスポーツマンコンタクトの判定。得点は決まったものの、次のキックオフで10ヤードバックという珍しい展開となった。
 
 最終第4クォーター。廣瀬の投げたボールは神大のDB#2藤本にインターセプトされた。流れを取られかけたが、ルーキーのDB#37杉山将太(文1=日大三)がインターンセプトをし返し粘り強さを見せた。その後ダメ押しとなるタッチダウンパスも決まり、終わってみれば45点の大量得点。試合終了間際には3連続のパスミスが目立ったものの、相手に得点を与えない圧勝だった。

 無得点に押さえたディフェンス陣ではLB#9柳龍太郎(文3=日大三)の存在が大きい。岩崎恭之監督は柳にディフェンスのリーダーシップを期待している。力強いタックルを決めた柳自身も「理想のプレーができた。次も結果を残せるよう頑張りたい」と手応えは十分なようだ。

 3週間後には関西学大戦を控えている。昨年の甲子園ボウル覇者を相手に厳しい戦いが予想されるが「勝ちにいく」とQBで司令塔の廣瀬。“ランの明治”が“青い壁”を崩しにかかる。

[船水杏香]