東農大に快勝でベスト16決める/関東大学選手権
東農大に快勝でベスト16決める/関東大学選手権
スターターは安藤誓哉(情コミ3=明成)、中東泰斗(文3=光泉)、田中成也(文4=高志)、西川貴之(情コミ4=東海大附四)、皆川徹(営3=京北)。

3Pシュートを放つ三井
終始主導権を握った。第1クォーター、明大はインサイド中心のオフェンスを展開。皆川と土井慧吾(政経3=日本学園)にボールを集めて得点を重ねていく。第2、3クォーターは、西川と中東が得点を稼ぐ。好調の西川は外からの3Pシュート、ハイポストでの1対1とオールラウンドなプレーを見せる。第3クォーター中盤にはカットインからそのままダンクシュート決め、チームに勢いをもたらす。この試合西川は3Pシュート4本を含む20得点の活躍を見せる。中東も負けずと18得点で、大きくリードを奪った明大。第4クォーターからは、三井啓史(政経1=札幌日大)や會田圭佑(法1=市立柏)といったルーキーを起用する。終盤には三井の連続3Pシュートが決まり、81―48で試合は終了。快勝で次へと駒を進めた。
3Pシュートを放つ三井
明日へと駒を進めた明大の次の相手は関東学大だ。2mのC(センター)・プィを皆川や土井が抑えることができるかが試合を左右しそうだ。しかし、この大会での一番の山場は10日に控える青学大戦だ。塚本清彦ヘッドコーチ自身も「青学大にどこまでチャレンジできるかということを一番に考えている」と青学大を意識する部分は大きい。昨年のインカレでは準決勝で青学大に完敗している明大にとって、自分たちの成長を確かめる上でも大事な一戦となりそうだ。そのためにも、次の関東学大戦は絶対に落とせない。
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