
リーグ戦2日目も快勝 明大の卓球を体現/関東学生春季1部リーグ戦
昨日に引き続き快勝を収めた。今年から昇格した新興勢力の日体大戦ではストレート勝ち。続く駒大戦では、1番を任された有延大夢(商1=野田学園)が敗戦を喫したものの、メンバー全員でカバーする試合を展開し、駒大戦でも白星を獲得した。「今日は明大らしい試合ができたと思う」(田崎俊雄監督)とチーム全員で勝利することができ、次の試合に弾みをつけた。
序盤からブレーキがかかった。駒大戦でトップを任された有延は、なかなか自分のペースにもっていくことができなかった。「自分の持ち味のバックハンドのミスが目立っていた」と得意のプレーがなかなか決まらず、得点に結び付かない。両選手のミスが多く見られ、勝負は最終ゲームに委ねられる。チームの声援に後押しされるが、最後まで自分の得意パターンに持っていくことができず、フルセットの末敗れた。
切り替えてダブルスに臨んだ。有延とペアを組む平野友樹(商3=野田学園)は、「有延が負けてしまったけど、ダブルスでは開き直ってできていたと思う」と同じ野田学園高出身のペアが躍動した。相手に攻め入るスキを与えず、明大ペースで試合を進めた。「ダブルスは想像以上の出来」(平野)と2人の連携が奏功し、ストレートで勝利。チームも4-1という結果で駒大を下した。
試合を終えて田崎監督は「満点とはいかないが、合格点はあげられる」と今回の試合を振り返る。敗戦を喫してしまったものの、全員でチームを勝利に導く明大卓球を体現した。「昨年の秋季リーグでは負けているから、今回はチャレンジのつもりで臨む」(田崎監督)とこれからも負けられない戦いが続く。
[沼田亮]
◎応援にいこう!!
Next game
◆5・4 日大戦:10:30~ 専大戦:15:00~
≫会場アクセス
・大田区総合体育館
――京浜急行本線「梅屋敷駅」より徒歩5分
※入場料無料
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