
ミス目立ち開幕戦黒星/関東学生春季1部リーグ戦
ミスが目立ち開幕黒星スタートとなった。前半10分までは互角の勝負を展開するも中盤から後半にかけて、パスやキャッチのミスが目立ち攻撃がかみ合わなかった。すると、逆速攻を決められ、失点を重ねしまった。前半終了時には7点差を付けられた。後半、ミスは減ったものの、前半の点差を挽回できず「勝てた相手ではあったが、前半の点差で負けてしまった」(池辺大貴・政経4=藤代紫水)と悔しい開幕となった。
日大のディフェンスに対応できなかった。日大のディフェンスは前からプレッシャーを掛けてくる。そのため、速攻を仕掛けてもうまくパスが回らず、相手にボールを取られしまい逆速攻を仕掛けられた。「前からプレッシャーを掛けられ、つまらないミスをしてしまった」(池辺)と日大のディフェンスに苦戦。そのまま流れは悪くなり、セットオフェンスでもミスが出てきてしまった。堤由貴(営2=洛北)が果敢に攻める場面もあったが、攻撃は沈黙。点差は広がり続けた。
新戦力が厳しいリーグ戦の舞台を経験した。新体制となり、今までベンチにいた選手たちも出場した。「今年はすごくいいチーム」(安田祥樹主将・農4=藤代紫水)とチームの完成度は高い。昨年までレギュラーであった選手はもちろん、今年からレギュラーを獲得した選手も実力はある。リーグ開幕までの練習試合でも好調を維持してきた。その勢いでリーグ戦開幕を迎えたが、自分たちのミスで敗れてしまった。「(新戦力が)ミスをすると、こういう試合になってしまうということを身を持って経験できたことは唯一の収穫」(池辺)と負け試合の中にも次につながるものがあった。
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