ルーキー特集(短距離、競歩)

2013.04.01
 今年度、明大競走部に入部した短距離・競歩部門の選手たちのコメントを紹介します。

<短距離部門>
岸田健太郎(文1=鳥取城北)

「(明大を選んだ理由は)環境がいいから。寮規則とか、食生活管理が、しっかりしている。他の大学と迷ったりはしなかった。(明大入学を決めたのは)夏、インターハイが終わったころ。それまではインターハイで頭がいっぱいで、大学のこととか考えてなかった。陸上を始めたのは高校。それまでは野球をやっていた。中学でも陸上大会に出たことがあるが、その時から400m。長めの方が自分に合っていると思った。大学の練習は高校より質重視。量は減ったが、1本1本の精度が高い。今年の目標は自己ベスト。4年間の目標は、自分の力を全部出し切ること」
◆岸田健太郎 きしだけんたろう 商 鳥取城北高 47秒71(400m)

高山峻野(法1=広島工大)
「中1の夏まで野球をやっていたが、陸上の四種の選手だった兄の影響で陸上を始めた。野球をやっていたことできつい練習に耐える精神力は強くなったと思う。試合はあまり好きじゃないけど、0.01秒を縮めるために時間を使って努力することはすごいこと。陸上の魅力はそこにあると思う。大学では気取らず普通の選手として成長できたらいい。目標は佐々木洸(商4=人吉)キャプテンに勝つこと。一緒にレースをして勝てたらと思っている」
◆高山峻野 たかやましゅんや 法 広島工大高 14秒10(110mH)

服部達哉(情コミ1=磐田南)
「4つ上の平松(巧至・平25政経卒)先輩が、憧れの人だった。地元で突出していたし、国体入賞などもしていた。高校2年の時に一緒に練習をして、達観しているなと思った。明大には小山(拓良・政経4=大曲)さん、宮寺(剛・法3=東農大二)さんもいて、レベルは高い。練習の参加日数はまだ少しだし、何とも言えないが、先輩方はハードルの跳び方一つ見ても違う。スピードもある。目標は明大の先輩に記録を近づけること。レベルが高いから、競い合いたい。インカレ入賞できるレベルまでいきたい」
◆服部達哉 はっとりたつや 情コミ 磐田南高 52秒75(400mH)

増田陽介(農1=浜松市立)
「明大を選んだのは勉強と部活を両立できると感じたから。高校3年の夏休みの時くらいから明大には興味があった。オープンキャンパスにも行った。その後9月くらいに話があってホームページを見て、ハードルにも早い選手がいたのでいいなと思った。さらに、環境がいいなと感じた。大学でも続けようと思ったのは、今まで支えてくれた先生や親のために結果を残したいと思ったから。ハードルも好きだし。陸上を始めたのは小学校3年生。サッカーをやっていたが、足が速かったので。中学の部活動でハードル専門になった。明大は規律の中に優しさがあるチームだなと感じる。なじみやすい。今後の目標は関東インカレで決勝に残ること。得点源になりたい」
◆増田陽介 ますだようすけ 農 浜松市立高 14秒71(110mH)

<競歩部門>
塩島亮太(法1=豊科)

「高校の監督が遠藤(和生)前監督の知り合いで、遠藤前監督直々に誘いに来てくれた。他にもいくつか声を掛けていただいたが、ここならばやっていけると思って入った。周りのレベルや、就職率とかまで考えて。インターハイ前から声を掛けていただいていて『インターハイで成績を残しても残せなくても関係ないから、全力を出してこい』と言ってくれて、その姿勢が決め手になった。明大の練習は雰囲気が違う。内容も濃いし、慣れるのに時間が掛かるかな。メニューも競歩専門のものが多く、本格的。(競歩を始めたのは)高校1年生の3月4日。(明大競走部の)入寮の、ちょうど2年前。800m、1500mとかを中学生の時からやっていたが、ケガが多く、繰り返していた。ある時顧問の先生に、『ケガが多いのは膝が軟らかいから。競歩に向いている』と言われた。最初は走れないのは嫌だと思ったけど、膝が直るまでと思って徐々にやってみた。そしたら自分に合っていた。競歩の魅力は走る種目より、技術面が求められるところ。楽をしたほうが効率的になり、進める。独特の動きがあって面白い。目標は世界で戦う選手になること。オリンピックとか、世界陸上とかで活躍できる選手になりたい」
◆塩島亮太 しおじまりょうた 法 豊科高 20分51秒10(5000mW)

[競走部担当一同]