
住吉が100m自由形で4位、ルーキーも活躍!/日本選手権(25m)
400m自由形では、平井彬嗣が1500m自由形との二冠を狙った。しかし前半から強さを見せられずに8位。その結果に「疲れているのはみんな一緒。その中で頑張ろうと思ったけど、遅かった」と振り返った。50m背泳ぎで3位に入った工藤優介(政経1=桐光学園)は100m背泳ぎに出場。「表彰台を狙いたい」と意気込んだが「前半から攻められなかった」と得意の前半でリードできず6位に。2日連続の表彰台とはならなかった。それでも「また一からやり直したい」と前を向いた。女子では100m自由形に同種目インカレ準優勝の住吉茉莉(情コミ1=成田)が登場。「楽しく泳ぎたい」とタイムにこだわらずに望んだレースで4位に入り「何も考えないで泳いだけれど、思ったよりタイムが良かった」と笑顔を見せた。
また4月に明大に進学することが決まった小日向一輝(千葉商科大付)、平井健太(千葉商科大付)、神村万里恵(八王子)も出場。二日目には、小日向が100m平泳ぎで3位に入り、その実力を見せつけた。「自己ベストだったということを含めて、今日は80点。短い距離は得意ではないので、もっとスプリント力をつけていきたいなと思います」とさらに上を目指す決意を示した。今年も力を持ったルーキーたちが多く入部する明大水泳部。ルーキーの活躍が力になれば、明大水泳部がさらに強くなることは間違いない。
2日間に渡って行われた今大会。強化練習中ということもあり、結果を残した選手は多くはなかったが、次のステップにつながる大会になったはずだ。4月には世界選手権の選考会も兼ねた長水路の日本選手権が行われる。「目標はもちろん世界選手権の代表に選ばれること」(住吉)。さらなる高みへ、選手たちは照準を定めている。
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