ゲレンデリポート Season6 (4)高橋主将、有終の美なるか
アルペンとは
アルペン種目には、回転(SL)、大回転(GS)、スーパー大回転(SG)の3種目がある。この3種目の違いは、旗門の間隔だ。最も旗門と旗門の間隔が狭いのが回転、次に間隔が狭いのが大回転、最も間隔が広いのがスーパー大回転である。旗門を通過できなかった場合は失格となる。特に、旗門と旗門の間隔が狭い回転では、旗門不通過となるケースも多い。
今年のインカレは回転、大回転の2種目があり、2本の合計タイムを争う。
アルペン種目には、回転(SL)、大回転(GS)、スーパー大回転(SG)の3種目がある。この3種目の違いは、旗門の間隔だ。最も旗門と旗門の間隔が狭いのが回転、次に間隔が狭いのが大回転、最も間隔が広いのがスーパー大回転である。旗門を通過できなかった場合は失格となる。特に、旗門と旗門の間隔が狭い回転では、旗門不通過となるケースも多い。
今年のインカレは回転、大回転の2種目があり、2本の合計タイムを争う。
高橋陽伸主将(政経4=角館)の集大成
アルペン競技には主将の高橋が出場する。高橋はこの1年間、自分自身のことだけでなく、主将としてチームをまとめることに力を注いできた。「どうすれば組織が円滑に運営できるのか」を常に考えてきた。中でも一番苦心したのは、部員の生活リズムが大きく変わったことだ。昨年、中野の合宿所を建て替えるために、調布の寮への編入が決まった。今まで上級生が中心となって自分たちで生活していたが、寮長・寮母が取り仕切る生活に変わった。時間のリズムも変わり、まとめるのに時間が掛かってしまった。
もちろん自分のコンディションの調整も欠かせない。「上向きになってきている」と、高橋個人の目標である「入賞」に向け、手応えは上々だ。
総合優勝へ向けて
アルペン部門は今年こそ入賞者を出したいところだ。他のセクションでは好成績を期待できる選手が多い。クロスカントリーでは杉沼聖平(政経4=北村山)、コンバインドではルーキーの渡部剛弘(政経1=猪苗代)と曽根原郷(政経1=新井)、ジャンプでは3選手とも好成績が期待できる。しかし、アルペンに限っては「ここ数年を見るとポイントが取れていない」(高橋)と安定感に欠けている。「アルペンの活躍がカギとなる」(高橋)。総合優勝を勝ち取るためにはアルペンの活躍が必要不可欠だ。
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