杉山、天皇杯で1回戦敗退/全日本選手権
春季新人戦の優勝で杉山雄介(商1=花咲徳栄)が天皇杯の出場資格を獲得。高レベルの試合に挑んだが、1回戦敗退と悔しい結果に終わった。
試合開始早々、第2シードである相手のバックを取って1ポイントを先制。いい滑り出しで、その後もポイントを取られることなく1分30秒が経過した。しかしここで足を取られた杉山がピンチを迎える。
バックを取られないよう必死でこらえたが第1ピリオドは残り1秒でポイントを奪われ落としてしまった。「スタミナ不足だった」(杉山)。第2ピリオドはお互いに様子を見合い、前半は試合が動かない。そんな中、1分42秒で1ポイントを許す。杉山は取り返そうと果敢に攻めるも一歩及ばす、2―3で敗北した。
1回戦敗退に終わったとはいえ、1年生でこの試合を経験できたことは大きい。「来年も大学で3番に入ってこの大会に出たい」(杉山)。期待のルーキーが、来年度への意欲を見せた。
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