完歩率44%、個人は和田が2位/ローバースカウト100kmハイク
ローバースカウト部は11月17日、18日の2日間にかけて西東京で行われた「100キロハイク」に出場した。大会は17日午後2時にスタートし、翌日18日の午後2時までの24時間以内に100キロの完歩を目指した。夕方から夜にかけて大雨が降り、悪天候の中での大会となったが、明大は昨年の21%を大きく上回る44%という完歩率を記録した。個人では和田晃範(農2=小松川)が13時間10分で全体の2位に食い込んだ。
普段はキャンプやボランティア活動を通じ、自立心を養い、社会に貢献できる人物への成長を目指している。「100キロハイク」はローバースカウト部にとって1年に一度の大会である。この大会を通じて「精神的に強くなれた」と、部内1位の和田は成長を実感しているようだ。来年3年次で迎える大会での個人優勝にも期待が懸かる。
[奥村佑史]
大会後のコメント
和田
「途中道に迷っている間に抜かれてしまったことを知った時はつらかった。(天候が悪く)とにかく寒かった。昨年も雨だったのでその反省を生かして対策はしていたが、それでもつらかった。完歩するには準備と精神力が必要。精神的に強くなれたと思う」
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