稽古の成果を披露/全国学生演武大会

2012.12.03
 全国から学生が集まる全国学生演武大会に、佐々木奨(法3=國學院久我山)、ビュックギュゼル・レジェップ(国際3=kocatepemimarkemal)、飯田富士夫(商2=昭和学院)、新海裕美(政経2=稲毛)が臨んだ。部としての演武に加え、師範の技を他校の学生と共に稽古する稽古錬成に参加。部員たちは日頃の稽古の成果を披露し、全国の学生との交流を深めた。

 部の演武では上級生である佐々木、レジェップが技を掛け、飯田、新海がそれを受けた。「いつも通りやることができた」(佐々木)と普段の稽古の成果を師範、各大学の合気道家の前で披露した。

 4人は錬成稽古にも参加。師範の動きをまね、他の大学の合気道家と技を掛け合った。「知らない人との稽古は勉強になる。慣れている相手じゃない分気も使うし、お互い仲良くもなる」(レジェップ)と、収獲もあった。

 8月に4年生が引退し、新体制となって3カ月で迎えた今回の演武大会。「楽しくやれた」(佐々木)と、それぞれ満足の演武を披露した。「何でも最高にしたい」と、佐々木は稽古に取り組む姿勢から一番を目指すことを誓う。