
上位進出は逃すも、今後へ向け課題見つかる/全日本学生選抜選手権
先月の全日本大学総合選手権(通称・全日学)ベスト16の選手に留学生を加えて争われる今大会。「全日学よりレベルが高く難しい」(田崎俊雄監督)。本学からは、根田雄一主将(営4)と松下海輝(商1)の2人が出場した。
予選を勝ち抜いた松下海だったが、決勝トーナメントでは課題が浮き彫りとなった。加藤(愛知工大)とのルーキー対決は、第2、3セットを奪われ相手のペースに。「フォアを狙われているのは分かっていたので、待って取るようにした」と立て直しを図り、第4セットは取ったものの、あと一歩及ばず。「フォアをやられたらバックとか、もっと早く切り替えなければいけなかった。もう1セット早く切り替えていたら…」(田崎監督)と悔やまれる敗戦となった。「実力が変わらなくても作戦が悪かったりするので、点を取れる作戦を実行できるように冷静に試合をしたい」。高い技術を生かすための精神力を鍛えることが今後の課題になりそうだ。
予選を勝ち抜いた松下海だったが、決勝トーナメントでは課題が浮き彫りとなった。加藤(愛知工大)とのルーキー対決は、第2、3セットを奪われ相手のペースに。「フォアを狙われているのは分かっていたので、待って取るようにした」と立て直しを図り、第4セットは取ったものの、あと一歩及ばず。「フォアをやられたらバックとか、もっと早く切り替えなければいけなかった。もう1セット早く切り替えていたら…」(田崎監督)と悔やまれる敗戦となった。「実力が変わらなくても作戦が悪かったりするので、点を取れる作戦を実行できるように冷静に試合をしたい」。高い技術を生かすための精神力を鍛えることが今後の課題になりそうだ。
3大会ぶりの出場となった根田。予選リーグでは、全日本ランカーの森本(愛知工大)、大正大の留学生・ニエと対戦した。格上相手に「自分の卓球ができなかった」。共にストレート負けを喫し、決勝トーナメント進出はならなかった。来年1月に控える全日本選手権に向けて「自分が長いサーブを打った時の待ち方だとか3、4球目の対応を重点的にやっていきたい」と課題を口にした。
全日学から1カ月。田崎監督は「学生リーグや全日学では負けてしまった印象が強い」と語った。今回も上位進出はならず、まだまだ本調子とはいかないようだ。しかし、「明治は強くなければいけない大学」(田崎監督)。まずは、12月に控える関東学生チームカップで優勝し、波に乗りたいところだ。
関連記事
RELATED ENTRIES