後半に課題残すも仙台大圧倒しベスト8決める/全日本大学選手権
後半に課題残すも仙台大圧倒しベスト8決める/全日本大学選手権
札幌大に勝利した明大は2回戦で仙台大と対戦した。第3クォーターまでは強固なディフェンスで仙台大を圧倒。しかし、最終クォーター、ターンオーバーから仙台大の展開の早い攻撃に翻弄(ほんろう)され、締まりの悪い試合となった。

激しいディフェンスを見せる

3Pシュートとダンクで魅せた中東
スターターは、安藤誓哉(情コミ2=明成)、清水隆平(法3=光泉)、中東泰斗(文2=光泉)、目健人(政経3=京北)、皆川徹(営2=京北)
激しいディフェンスを見せる
ハードなディフェンスで仙台大を圧倒した。「関東としてのプライドを見せたかった」(塚本清彦ヘッドコーチ)と、第1クォーターから、オールコートプレスで相手にプレッシャーをかける。ダブルチームで相手をライン際に追い込み、仙台大はターンオーバーを連発。オフェンスでも、目と中東の3Pシュートが面白いようにリングに吸い込まれる。インサイドからの得点は少ない前半となったが、第2クォーターを終えて3Pシュートによる得点は38点中33点。オフェンスとディフェンス共に格の違いを見せつけた。
しかし、後半締まりの悪い試合となった。第3クォーターまでは、ほとんどミスのない展開。しかし、第4クォーター、途中交代の川内慎太郎(法3=福大大濠)のターンオーバーから流れが変わる。佐藤(仙台大)の連続3Pシュートを皮切りに、仙台大の早い展開に明大は翻弄(ほんろう)されてしまう。大量リードがあったものの、ミスのない安定したプレーをしていただけに最後の10分間は悔やまれるものとなった。
3Pシュートとダンクで魅せた中東
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