昨年から順位を上げるも、悔しさ残る総合7位/全日本学生選手権
必達目標に「総合6位入賞」を掲げ、臨んだ今大会。7位で最終日を迎えるも、順位を上げることができないまま試合を終えた。6位入賞にはあと一歩届かず、今季最終レースを飾ることはできなかった。
選手たちに納得の表情はなかった。昨年から順位を上げたものの「悔しい」と間宮正貴主将(商4=逗子開成)の表情は険しかった。目標の6位入賞に向け、最後のレースに望みを託すも風が吹かずノーレースに。最後まで琵琶湖特有の風を捉えることができなかった。今大会の会場は、通常の海ではなく湖。四方から風が吹くなど、慣れない環境に悩まされる結果となった。
今大会をもって4年生は引退。チームも新たな体制を迎える。間宮は今年のチームを「後輩がぐいぐい引っ張ってくれた。結果、チーム全体に勝つ意識が生まれた」と評した。「今年よりも技術的に上」(間宮)。来年はこの悔しさを晴らしてくれるはずだ。
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