法大にオーバータイムの末勝利し、1勝1敗に/東京六大学女子対抗戦
法大にオーバータイムの末勝利し、1勝1敗に/東京六大学女子対抗戦
2部昇格を決めた法大との一戦を迎えた明大。試合は一進一退の接戦となるも、オーバータイムで一歩抜け出した明大が逃げ切り、対抗戦初勝利を挙げた。

#18徳永

#83伴
スターティングメンバーは内田美緒主将(理工4=明星学園)、野路麻衣(理工3=金沢西)、徳永早紀(理工4=湘南工科大附)、小島つばさ(国際3=東京成徳大)、伴真衣香(文1=東京成徳大)。
接戦を制したのは明大だった。明大は第2クォーター以降常に先手を取られる展開となったが、5点差以上に離されることなく粘りのバスケを続ける。第4クォーター、残り30秒に内田のドライブで追い付き、75―75。最後のディフェンスを守り切り、試合はオーバータイムとなる。
#18徳永
互いに得点がないまま、残り3分半、伴が1対1から得点を挙げ77―75とする。その後も伴はチームファウルが5つになっている法大のインサイドに切れ込み、得点を稼ぐ。残り43秒にはフリースローを2本沈め86―82。終了間際には、小島のスティールから徳永が決め、88―82で対抗戦初勝利を挙げた。
接戦をものにした試合に内田は「いつも接戦になると負けていたからうれしい」と笑みをこぼした。さらに、内田が入部してから法大に勝ったのは初めて。この大会で引退となる4年生にとっては大きな勝利だ。
次週は、昨年のインカレの覇者である早大との試合も控えている。今日の試合、力強いプレーで得点を挙げていた徳永は「1対1がどこまで通用するか楽しみだ」と格上の相手への挑戦にも物おじしない姿勢を見せた。
#83伴
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