FWがモールで圧倒し逆転勝利/練習試合
試合開始前から雨の降る厳しいコンディションで行われたCチームの試合。対抗戦の筑波大戦に引き続き、CチームでもFWが圧倒し逆転勝利を収めた。ハンドリングミスから筑波大に前半はリードされたが、後半に明治がモールから5トライを奪って試合の流れを引き寄せた。
対抗戦の勝利の流れに乗っているチームの雰囲気から一転、筑波大に先制点を奪われる。3分に相手FBの突破からピンチになり、最後はモールを押し込まれ失点。出鼻をくじかれたが、ここから試合は停滞する。明治がボールを長く保持し、得点の機会をうかがうが雨でボールが手に付かず、チャンスに結び付かない。筑波大も、少ないチャンスで自慢のBK陣が大きくゲインするが、素早くポイントへ寄ることで追加点を奪わせなかった。
対抗戦の勝利の流れに乗っているチームの雰囲気から一転、筑波大に先制点を奪われる。3分に相手FBの突破からピンチになり、最後はモールを押し込まれ失点。出鼻をくじかれたが、ここから試合は停滞する。明治がボールを長く保持し、得点の機会をうかがうが雨でボールが手に付かず、チャンスに結び付かない。筑波大も、少ないチャンスで自慢のBK陣が大きくゲインするが、素早くポイントへ寄ることで追加点を奪わせなかった。
メンバーを11人交代した後半は、打って変わってシーソーゲームとなる。モールでトライ目前まで迫ると、No.8山下誉人(政経2=京都成章)が飛び出し、開始早々に追い付いた。互いにミスで点が決まらずに試合が進むと20分には、5分近い筑波大の攻撃に我慢し切れず勝ち越され7-14。その直後、互いにキックオフの流れから、明治のモールと筑波大のBKという互いの強みで1トライずつ奪い14-19となる。得点こそリードされるものの、スクラムでのターンオーバーやモールでの相手の反則など、FWのセットプレーでは筑波大を圧倒。BK陣も、筑波大のBKに簡単にラインブレイクを許さなくなる。そして終盤の31分、HO光田佳史(営4=大阪桐蔭)がモールから、この日2本目となるトライで初めてのリードを奪う。SO筆谷優樹(政経4=明大中野)が、難しい角度からコンバージョンキックを決めて24-19とした。ラストワンプレーで、キックカウンターから明治がダメ押し点を奪い試合終了となった。
チームの強みを互いに出し、一歩も譲らかった今試合。強みが勝利に結び付いたことで、さらなる自信につながる。下級生が大半を占めるチームにとって、大きな経験となった。
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