(10)勝利へのカギは2人の2年生エース!
苦戦続く
勝利して順位を上げたい。前半戦で4勝5敗の成績を残した明大は、後半戦に入り苦戦が続いている。その中で迎えるホームゲーム。対戦相手は拓大だ。拓大は外からのシュートを得意とするシューター軍団。外からのシュートに加え、豊富な運動量で積極的なオフェンスとディフェンスを見せる。現在、7勝7敗と、明大にとっては射程圏内。追いかける明大はここで勝利を収め、一歩歩み寄りたいところだ。
2人の2年生
勝利のカギは安藤と中東だ。安藤は2年生ながらキャプテンを務める明大の司令塔だ。PG(ポイントガード)ながら抜群のシュートセンスを持っており、勝負どころでシュートを決める強心臓ぶりに注目したい。中東は高い身体能力で内外をこなせる明大のエースだ。打点の高い3Pシュート、1対1からの鋭いドライブと見どころは多い。負担の多い安藤をフォローできるかは中東の活躍に懸かっている。
また、皆川徹(営2=京北)を筆頭に明大のビッグマンがどこまでインサイドを制することができるかが、勝敗を分けそうだ。
2年生だけじゃない! 3年生にも注目
3年生の活躍にも注目だ。今季、出場選手の最高学年は3年生。プレーでチームを引っ張っているのは目健人(さっかけんと・営3=京北)だ。専大1回戦を除き、スタメン入り。3Pシュート数もリーグ上位に食い込んでいる。またディフェンスも「今年になって少しずつ実ってきている」と手応えをつかんでいる。精神的にチームを支えているのは、森山翔太(営3=市立船橋)だ。練習でも率先して声を出し、雰囲気を盛り上げる。2年生が中心となり活躍しているが「2年生をサポートしていく」(森山)と3年生の間で方針を決めている。
メッセージ伝える
塚本清彦ヘッドコーチ
「(ホーム戦では)試合には明治の学生も見に来てくれるだろうから、その学生や観客に楽しんでもらえるような、何かを感じることができるような、そんなメッセージ性のあるゲームを表現できたらいい」
安藤キャプテンのコメント
「(ホーム戦に向けて)何としても勝つ。勝たなきゃいけない。ホームだし、ここからは負けられない。強い気持ちだけではなく、自分の表情や姿勢で周りを軽くできたらいい」
ホーム戦を応援に行こう!
10月20日 対拓大戦(明大和泉体育館) 17時50分試合開始予定
会場アクセス
明大和泉体育館
京王線・都営新宿線(京王新線直通)・井の頭線「明大前」下車 徒歩5分
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