女子4連勝!2部優勝に王手/関東大学秋季リーグ戦
一方、法大と対戦した男子。今日も非常に惜しい試合となった。第1シングルスで末松純(政経4=福岡大大濠)が2セット先取し、いいスタートを切った。しかし第2シングルス・橋本翔太郎主将(政経4=青森山田)は「調子は悪くなかったのですが、攻めかラリーか迷ってしまった」。粘りのプレーを見せるが一歩及ばず。第1ダブルスも19点まで取るが勝つことができない。そんな中、ここでエース末松が藤井佑介(政経2=札幌一)とダブルスを組み、もう1度登場。今大会が初めてであるとは思えない見事なコンビネーションで白星を挙げた。2―2で勝敗は第3シングルス・山口凌司(商2=西陵)に委ねられた。始めはポイントをリードした山口であったが終盤は疲れを見せ、ミスを連発。期待に応えることはできなかった。惜しい展開ではあったが、橋本は「ポイントを取る選手が4年生中心になっているのでチーム的にこのままだと、来年が心配だなと感じています」とコメントした。最終戦の筑波大戦は1部残留に向けた大一番。何としても勝ちたいところだ。チーム一丸となって秋季リーグを締めくくる。
試合後のコメント
主将としてチームをけん引する橋本
「今試合、末松が第1シングルスと第2ダブルスでポイントを取ってくれました。本当は自分も勝たなくてはいけなかったのですが、ポイントを取る選手が4年生中心になっています。チーム的にこのままだと、来年が心配だなと感じています。今日の自分の試合としては、迷ってしまったなという感じがありました。調子は悪くなかったのですが、攻めかラリーか迷ってしまいました。切り替えがうまくできなかったなと思います。(リーグ3日目から約1週間期間が空いていましたが)先週は格上が中心でした。今日はより1点重さを感じて、イージーミスをしないように心懸けました。(明日は残留を懸けた大一番ですが)パワー、スタミナよりも気持ちだと思うので、勝ちにいくプレーをしたいです」
シングルス、ダブルスの両方で活躍した末松
「今日はしっかり準備して試合に臨めました。2セットで勝てて良かったです。相手が引いているのが分かったのでそこに漬け込んで気持ちで押しました。(ダブルスは)全然組まないです。ここ1週間くらい練習で組んだだけです。逆に気楽にできたのが良かったのだと思います。やはり明日が勝負になるので全力で戦いたいです。チームが勝てるように応援も頑張って、出る人は責任を持ってやれば勝てると思います」
安定した強さを見せる木村
「チーム的にはいい状態で試合をすることができました。自分の試合としては、1日1戦なので、うまく集中してプレーできたと思います。先週はうまく調子が上がらなかったのですが、話し合って調整してきました。リーグ後半の方が大事なので、気持ちと体調の管理を心懸けました。(明日は優勝を懸けた大一番ですが)日大も全勝しているので、2部の決勝のような感じです。チームに貢献できるように、十分に準備して試合に臨みたいです」
木村と共にチームに貢献した瀬川
「今日の調子は普通でした。(リーグ3日目から約1週間期間が空いていましたが)身体に出ていた痛みなどを治し、ケアをいつもより入念にしていました。(明日は優勝を懸けた大一番ですが)明日の勝負で頭がいっぱいなのですが、チームみんなで戦いたいと思います」
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