4連勝で次週につなぐ/関東学生秋季1部リーグ戦

2012.09.17

 秋季リーグ戦2連敗と、スタートダッシュに遅れた。しかし、現在3連勝と勢いに乗っている。この勢いで今日も白星を重ね、4連勝。上位入賞が見えてきた。

 前半序盤は両校ミスが目立つ。パスミスや速攻での攻撃にミスが多くロースコアで試合が進んでいく。しかし、荻原良太(営3=駿台甲府)が好セーブを連発。さらに、ディフェンス陣も機能しリードは守り続ける。前半終盤に差し掛かると池辺大貴(政経3=藤代紫水)、途中出場の堤由貴(営2=洛北)が怒とうの攻撃を見せた。6点差を付け後半に折り返した。

 勢いは止まらなかった。後半開始直後、後半から出場の寺津篤(農2=藤代紫水)らが3連続得点を挙げる。「後半の頭から点差を広げられたのは良かったと思う」(横田健嗣主将・商4=藤代紫水)と勝負を決定づける得点となった。このリードを守り続け、快勝。チームをさらに勢いづける4連勝となった。

 快勝の中にも課題は見えている。「1点差、2点差で勝負が決まるような上位チームとの試合では、簡単なミスをなくさなければ勝てない」(横田主将)と厳しい顔で語った。前半のミスがなければより点差を付けて勝てた試合だけに悔やまれた。来週から始まる上位校、早大、日体大、日大との3試合。春季以上の結果を残すためには、一つでも多く勝ち星を挙げたい。