笹﨑が自己ベストで7位入賞! 仁和、惜しくも9位/日本学生対校選手権
朝早くから行われた1万mW。序盤から先頭集団についていき積極的なレースをした仁和。しかし、2800m過ぎの先頭集団の動きについていけず、第2集団につけて先頭を追いかける。ここから、粘り強く前を追いかける歩きを見せ「レース前から入賞は意識していた」と入賞ライン付近でレースを展開した。最後まで前を追い続けるが、入賞圏内の8位にわずかに届かず9位。8位とは6秒差だっただけに「9位という結果は悔しい」と語った。
4日間の大舞台、日本インカレが終了した。今大会には残念ながら欠場してしまった選手もいる。出場した選手たちの中にも力を発揮できた選手もいれば、課題が残る結果になった選手もいる。それぞれの目標に向け、選手たちは次なるステップへと歩みを進めていく。
レース後のコメント
仁和
「ふがいない結果だった。今回はやる気のある試合だったが、競歩をやってきて初めて思い通りにいかなかった。それだけに6秒差で9位という結果は悔しい。調整の段階で自分に合ったメニューをやってきた。その上でコーチからも「結果を残せ」と言われていたので、レース前から入賞は意識していた。序盤は我慢して後半追い上げるというレースプランで臨んだが、上げ切れなかった。体力をつけることが課題だと思う。次のターゲットは来月から始まるロードレース。来年の世界ユニバを見据えたシーズンにしたい」
田村
「関東インカレが終わって一段落して、就職活動もしていたので今日は準備不足という感じ。とにかく今のベストを出そうと思っていた。来月山形である50㎞が区切りと思っているので、そこで納得できる終わり方ができるように、1カ月しかないですけど体調を戻し頑張りたいと思います」
笹﨑
「今日のレースは70点。8分台を出したかったが、きつい場面で踏ん張れなかった。西監督からも8分台を出してこいと言われていたけど、2000m過ぎからきつくなってラスト2周でペースを上げられなかった。でも、調整ができていない中での入賞は自信につながった。腰を痛めていて合宿でも思うように走れなかったが、次につながるレースができたと思う。3000mSCをやる機会は来春までないので、5000m、1万mで結果を出して、箱根のメンバー争いに加わりたい」
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