早大に完敗!3年連続で準優勝/東京六大学チャンピオンシップ
明大の優勝を阻んだのは、やはり早大であった。昨年度と同様、今年度も早大に負け、3年連続で準優勝と悔しい結果に終わった。
東京六大学が総当りで戦う今大会。明大は初戦から危なげなく勝利を重ね、最後に事実上の決勝である早大戦に臨んだ。
早大を相手に、苦戦を強いられた
1番手の84㎏級・白石涼(政経2=八千代松蔭)が第1ピリオドを先制したものの惜しくも敗れると、その後も黒星が並ぶ。66㎏級・笠岡涼太主将(農4=添上)も第1、第2ピリオド共に終盤で立て続けにポイントを奪われ、主将同士の対戦を制することができなかった。今大会で優秀選手賞を受賞した55㎏級・梶村史裕(文2=岐南工)は「タックルの後の処理がうまくできなかった」(梶村)と、第3ピリオドまで粘るが、勝利を逃す。結果チームカウントは0―7。昨年度の2―5より差が開いてしまった。
優秀選手賞を受賞した梶村(右)東日本リーグ戦でAグループ2位に輝いている早大。全日本学生選手権でも準優勝を2人輩出しており、個人の実力も高い。同大会で入賞を逃している明大にとっては貴重な一戦となった。「足りないところを探して練習していかなければいけない」(笠岡)。今後の試合に向け、弱点の分析・強化は不可欠であろう。一つの負けは、次の勝利への一歩であると信じたい。
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