上智大相手に完封勝利もミス目立つ/関東大学リーグ戦
ゴールデンイーグルスのキックで始まった今試合。雨脚の強かった第1Q最初のシリーズではその影響もあるのかグリフィンズがボールをファンブルし、リカバーされてしまう。それでもその後のゴールデンイーグルスの攻撃を早々に終了させた。続くグリフィンズの攻撃では自陣28ヤードからQB#2杉浦祐治(文4=駒場学園)のコールの下、ランとパスを織り交ぜ、次々とファーストダウンを更新した。最後はエンドゾーンから4ヤードの地点よりRB#33高松俊幸(政経4=駒場学園)がタッチダウン。TFP(トライ・フォー・ポイント)ではK#77坂井亮介(政経4=法政二)が決め、制点を挙げた。
第2Qは苦しい展開から始まった。「ディフェンス50点」(岩崎監督)と、ゴールデンイーグルスのRB稲田琢哉に次々とランプレーを決められ、ファーストダウンも更新されてしまった。しかし、残り32ヤードの地点から狙ったFG(フィールドゴール)は失敗。難を逃れた。続くグリフィンズの攻撃では、ファーストダウンを更新したものの、QB#2杉浦とレシーバーとの連携がうまくいかなかった。50ヤードのFGにも失敗し、このクォーターは無得点に終わった。
第3QではQB#2杉浦に代わり、QB#37廣瀬湧基(商2=足立学園)を投入。自陣45ヤード地点から始まった攻撃は、QB#37廣瀬が自らボールを持ち込みタッチダウン。さらにその直後の攻撃、ゴールデンイーグルスのパントをRB#25小形亮介(政経3=日大三)が81ヤードものリターンタッチダウンに成功。このクォーターで一気に14点を追加し、21-0と突き放した。
第4Qは互いにパスがうまくいかず、試合展開が変わらない状態が続いた。だが、残り6分を切ったところで試合は動く。RB#25小形のランプレーでファーストダウンを獲得すると、QB#37廣瀬からRB#33高松へのパスが決まり、タッチダウンを決めた。するとその後のシリーズでDB#3三春恵介(文3=日大三)がゴールデンイーグルスのパスをインターセプト。この流れを生かしたいオフェンス陣であったが、またもパスがつながらない。そのまま試合は終了した。
大差で勝ったが、課題の残る試合になった。「やっぱり細かなタックルミスや不用意な反則といったものを減らしていかないといけないですね」(岩崎監督)と、小さなミスが失点につながる。次の神大戦までにどこまで改善できるかが納得のいく勝利へのカギとなる。
今日のコメント
岩崎監督
「オフェンス0点、ディフェンス50点。(オフェンスが0点なのは)まず主力のRBがファンブルし、QBが泡を食い、パスも決められず、レシーバーもポロポロし、要所で取れないところですかね。オフェンスラインも相手に合わせてしまって押し込まれる場面があったし、どっちがオフェンスか分からない部分があったのでオフェンスは0点。ディフェンスは、控えの選手も結構出したのですけど、収穫もある程度はありました。0点に抑えたというのが一つの収穫なのですが、やっぱり細かなタックルミスや不用意な反則といったものを減らしていかないといけないですね。もし今日日大が相手だったら100―0で負けていたと思います。(選手は多彩な攻撃を目指すと言っていますが)もちろん目指すのは目指すが、軸になるプレーは何なのか。高松と小形のランプレーだろう、というところが今日のプレーコールを見ているといまいちでした。今はいろいろと葛藤しているのでしょうけどもう一度修正し直していかないと、負ける可能性も高いかなと思います。今日のペースだったら負けるでしょう。(アドバイスなどは)オフェンスに関して、前半は杉浦で後半から広瀬というQBでいくというところは決めていました。もう取れようと取れまいと、限られた時間の中でどれだけ自分たちで修正できるかってことは常々言っていますし。あとはどこまで詰められるかが課題です。(リーグ初戦でしたが)今日はひどかったです。勝ったので、そこだけは10点くらいでしょう。次に向けては、ちょっとケガ人がいるのでそこをもう少しコンディショニングを整えます。あとは今日できなかった1本目の自覚を持って、杉浦がどれだけできるか、どれだけリーダーシップを取れるかというところに尽きると思います」
DL#10石渡怜雄(商4=法政二)
「ゴールデンイーグルスは3部から1部にとんとん拍子で上がってきて勢いがあるという印象でしたが、実際にやってみても気迫が伝わってきました。内容としては、完封できたことは評価できますが、パントフェイクのプレーだったり、ワイルドキャットに対応できていなかったので守備に点数をつけるとしたら40点くらいです。守備陣の攻撃への対応力が問われた試合でした。要所で抑えられたというのが完封の要因だったと思います。ただ、タックルミスだったり、守備の集まりがまだまだ遅いですね。それらを改善していくことが対応力をつけることにつながるので、意識していきたいです」
WR#1鈴木謙人(法4=明大中野)
「相手の守備に阻まれたパスミスより、単純なキャッチミスが多かったです。雨が降っていたこともありファンブルもあったので、攻撃陣の出来はあまり良くなかったですね。ファンブルやキャッチミスはなくすことができるミスなので練習の時点でなくすことを心掛けたいと思います」
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