インカレ直前特集(6)2年生紹介2

2012.09.02
 第6回は矢澤隼人(政経2=市立船橋)と渡邊涼太(商2=市立船橋)の2人を紹介します。

――前期を振り返って
矢澤
 今シーズンは楽しんでやろうと決めていました。高3の時は結果を残せて大学1年生の時は結果を求め過ぎて苦しんだので2年では楽しむことを大事にしました。
渡邊 4月の日本選手権が終わってオフをもらってから課題に向けて練習しました。課題とは練習の仕方が中途半端になりがちだから3、4位になってしまう。何となく練習するのではなくトップレベルを意識することが大事なので。

――合宿ではどんなことを意識して練習しましたか
矢澤
 持っているタイムと計ったタイムが同じになるように意識して練習しました。妥協しないようにも心掛けました。
渡邊 レースの感覚や気持ちを意識しました。クラブとは違ってスピードを意識し400mを強化しました。

――そして今の調子は
矢澤
 陸トレが少なくなり、筋力が落ちたりしていました。でも高3より練習に取り組めているので良い感じです。
渡邊 上がってきています。あと8月に最後にもう1週間で強化して9月の1週間でさらに上げていこうと思います。

――チームの雰囲気は
矢澤
 ピリピリしているわけではなく、良い雰囲気だと思います。レースをイメージして各自最終確認をしています。雰囲気が良いので練習も楽しいです。インカレもこのまま楽しんでいけると思います。
渡邊 良くも悪くもないと思います。去年は入ったばかりで自分のことしか考えていませんでした。今年はみんなが目標を持って取り組んでいることを感じます。

――昨年のチームと違うところは
矢澤
 高い順位が狙えるところ。1人でも多く点をと思っています。
渡邊 4年生がやってくれると思います。

――チーム内で意識してる選手は
矢澤
 背泳ぎでは伊与部さん(嵩・商4=湘南工科大)。ベストが自分よりも早く、明大の中ではトップだから。バタフライでは元井さん(建吾・法4=春日部共栄)。タイムが負けているので。
渡邊 特にいません。(尊敬する選手は)松田丈志選手(コスモス薬品)。種目がかぶっているし、4年後のオリンピックを1500mで狙っています。オリンピックを見て強さを感じました。キャプテンも務めていて尊敬します。

――インカレで出場する種目
矢澤
 200m背泳ぎ、100mバタフライ
渡邊 400m自由形、1500m自由形

――インカレでの目標は
矢澤
 個人では決勝へ、一つでも上にいきたいです。団体では総合優勝です。
渡邊 自己ベストを出すことです。そうすればチームの目標である総合優勝に近づくかなと思います。

――目標達成のためにしていること
矢澤
 結果はどうであれとにかく楽しむことです。結果はついてくれればと。ついてきたものが自分の力だと思います。
渡邊 新しいことは要りません。疲れを取りながら長い距離を質を落とさずに泳げる自分の長所をもっと伸ばすことです。

――明治の強みは
矢澤
 流れに乗ったら強いところ。六大(春季六大学対抗戦)でもリレーから流れに乗って優勝しました。流れに乗ったら強いです。
渡邊 総合優勝のためには1年生の力が必要になってくると思います。

――最後にインカレに向けて意気込みをどうぞ
矢澤
 去年の自分を上回ります!
渡邊 自己ベストを出してチームに貢献したいです。